救援新聞・北九州版 2013年４月１５日
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★ 目 次 ★
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■Tさんおめでとう！
４月１日，職場に復帰しました
■あなたも「原発なくそう！九州玄海訴訟」の原告になろう！
■公判・集会
■街頭宣伝の自由を守る学習会を成功させよう
■「無実の人は無罪に！」全国いっせい宣伝行動に参加を
■第六十六回解放運動無名戦士合葬追悼会に参加して
■渦巻
■事務所が移転しました
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■Tさんおめでとう！
４月１日，職場に復帰しました
１月31日地位確認の勝利判決を勝ち取った後藤クリニックのTさんは、４月１日職場復帰を果たしました。
弁護士を通じた話し合いで、病院とは賞与・給与、年次有給休暇取得申請など解決しなければいけない問題も積み残されていますが、職場に帰って医療現場で働けるようになったことは大きな勝利です。
職場復帰初日の４月１日、地区労連のM事務局長、F副議長に国民救援会からNさん、Sさん、K副総支部長が激励に駆けつけ、久しぶりに出勤するTさんを見送りました。
当日は主任、事務職員、パートが同時に出社する様子にTさんは｢何か不利益なことでも｣と少し心配しながらの出勤でしたが、何事もなく以前と同じ看護業務についているとの報告が事務局に寄せられました。
解雇されてもなかなか職場復帰を勝ち取ることが少ない現在、原職復帰をたたかいとった成果を力に、解決していない諸問題を解決させるとともに働きやすい職場づくりにいっそう支援を強めましょう。
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■あなたも「原発なくそう！九州玄海訴訟」の原告になろう！
3月10日勝山公園で開かれた｢さよなら原発！北九州集会｣は約4千人の参加で開かれ｢脱原発｣の思いを新たにしました。
｢原発をなくそう！九州玄海訴訟｣は1万人の原告をと裁判への参加を呼び掛けています。 現在北九州各区に原告団が組織され、毎月学習会を開き、この裁判を深く知り、すべての原発を止めるための一歩としてみなさんの原告団への参加を呼び掛けています。
裁判は現在までに4回開かれています。 次回は５月31日(金)午後2時から佐賀地裁で開かれます。 また4月12日には第6陣の提訴がおこなわれます。
裁判では毎回原告が｢自分がなぜ原告になったのか｣「今回の原発事故でどのように生活が変わったか」など具体的に陳述し、「原発の恐ろしさ」、「原発はなくさなければならない」をさまざまな角度から明らかにしています。
4月27日には｢核廃棄物の問題について｣の学習会が13時からムーブで開かれます。
講師は弁護団のI氏(佐賀中央法律事務所)です。
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■公判・集会
○九州建設アスベスト訴訟
４月15日(月) 10：30
福岡地裁
○北九州労健連学習会
｢夜間労働・交替制勤務｣
４月２０日(土) 14：00
健和会地域交流スペース
○九州建設アスベスト訴訟
４月２４日(月) 10：30
○田邊弁護士接見妨害裁判
４月２５日(木) 13：10
地裁小倉支部
○玄海原発学習会と原告団会議
４月２７日(土) 14：00
ムーブ
○第８４回メーデー
５月１日(水) 10：00
小倉城庭園
○第３回北九州９条まつり
５月３日(金) 10：30
勝山公園芝生広場
○２０１３年憲法集会
５月３日(金) 13：00
ムーブ
○新日鉄・コークス肺がん訴訟
５月９日(木) 10：00
地裁小倉支部
○NECセミコン第１回控訴審
５月１３日(月) 14：00
福岡高裁
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■街頭宣伝の自由を守る学習会を成功させよう
いよいよ参議院選挙が近づきました。 今度の選挙は憲法改悪を公言する安倍首相に｢憲法９条守れ｣｢平和を守れ｣｢生活守れ｣の私たちの声を大きく国会に届けることが求められています。
そのために多様な宣伝活動が取り組まれることが大切です。
昨年八幡東区で消費税反対の宣伝行動を八幡東警察署が妨害をするという事件がありました。
街頭宣伝に対する干渉は全国でさまざまな形で発生しています。
福岡市では会社の門前での宣伝行動に会社から警察が呼ばれてきましたが、国民救援会が発行する｢街頭でのビラ配布やハンドマイク宣伝に警察の許可はいらない｣のチラシを示すと警察は｢これは問題にならない｣と会社に伝えて帰ったという状況も生まれています。
のびのびと旺盛に宣伝に取り組むための学習会を計画しました。
多くの人の参加を呼びかけてください。
６月８日(土)１８時３０分
場所未定
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■「無実の人は無罪に！」全国いっせい宣伝行動に参加を
名張毒ぶどう酒事件の奥西さんや袴田事件の袴田さん、東住吉えん罪事件の青木さん、朴さんは今も獄中からえん罪を訴えています。
大崎事件の原口さん、福井女子中学生殺人事件の前川さんは社会に戻ったとはいええん罪を晴らすために支援を訴えています。
全国で取り組まれる宣伝行動に参加を！
５月２０日(月)７：００～8：00
海老津駅前
５月２１日(火)17：30～18：30
小倉駅 コレット前
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■第六十六回解放運動無名戦士合葬追悼会に参加して
(Mさん)
夫の合葬決定書と北九州いしずえ会から追悼会への参列説明会の案内を頂いて、解放運動無名戦士の墓について始めて知ったような私が、参加する資格はなく、東京行きへの不安もあり、参加できないと思っていましたが、周りの人々の勧めで、追悼会に参加できたことを心より感謝しています。
北九州いしずえ会の方の心強いお世話で不安もなく、追悼会会場の日本青年館に着きました。
いろんな素晴らしい方々に会え、多くの刺激を受けました。 夫晴の活動などは微々たるものなのに、無名戦士の墓に合葬していただいたことを、夫は本当に喜んでいることと思います。
今になって不安だった東京行きも取り越し苦労だったと笑えます。 こんなことにくよくよせずもっと前向きに生きようと思います。
会場のお世話されるすべての方々の包み込むような優しさ、追悼会での合唱や挨拶からほとばしる慈しみあふれる人間愛を感じ、交流会では、遺族の悲しみの中にありながら、計り知れない苦難を共に闘って、逝ってしまった人への敬愛の念が満ちみちて、聞きながら涙しました。
国民救援会の素晴らしい活動に出会えた充実した二日間でした。 有難うございました。
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■渦巻
☆兵庫県小野市で生活保護受給者を監視する｢福祉給付制度適正化条例｣が制定された。
☆八幡生健会では生活保護受給者の実態にふれ、抗議のファックスを送ったところ、小野市から早速釈明の手紙が来たという。
☆それには多くの市民から支持されているということが面々と書かれていたという。
☆ 私たちは抗議や要請の電報やファックスは数多く送るが、手紙の返事が来ることはほとんどない。
それほど敏感に反応するところにこの条例の問題が見えるようだ。
☆福岡高裁でたたかわれている｢生存権裁 判｣で毎回陳述する原告の話を聞けば、このような条例制定は考えられないはずだ。
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■事務所が移転しました
会員さんの好意で事務所を下記に移転しました。 お近くに来られた折は立ち寄りください。
〒802-0064
北九州市小倉北区片野4丁目
13-34 ユートクコーポ602号
℡＆Fax 093（967）1871
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