救援新聞・北九州版 2007年2月25日

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★ 目  次 ★
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 ■さあ地方選!のびのび旺盛に宣伝、選挙活動を
  2人でも3人でも学習会を、講師派遣します。
 ■九州定温輸送解雇事件
  本訴・第1回公判期日決まる
  多数の傍聴で裁判所を包囲しよう!
 ■公判・集会
 ■えん罪・引野口事件
  片岸さんを無罪に、「守る会」結成される
 ■大石豊後高田市議トップで当選
  「高田にはなくてはならない人」、必ず無罪を勝ち取ろう
 ■第60回解放運動無名戦士合葬追悼会
  北九州、筑豊地域から21名の合葬が決定

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■さあ地方選!のびのび旺盛に宣伝、選挙活動を
 2人でも3人でも学習会を、講師派遣します。

 3月22日知事選が、30日には県議選が告示されいよいよ一斉地方選挙が始まります。
 救援会では、2月、3月を「のびのびと選挙をすすめる学習運動期間」と設定して学習運動の強化に取り組んでいます。 選挙・政治活動の権利と弾圧・干渉への心得などを学習します。 会議の合間や、行動の前の短時間でも少人数でもご希望があれば出前の学習会を行います。 ぜひ気楽にお申し込みください。
 若松支部では左記のように、昨年12月の学習会で非常に好評だった中央本部副会長を講師に学習会を開催します。 誘い合ってご参加ください。
また、自由な選挙を守る「民間パトロール」に取り組みます。 みなさんにパトロール活動参加も呼びかけています。 ぜひ参加できる方は事務局にご連絡ください。

のびのび選挙学習会
 と き・3月7日(水) 18時30分
 ところ・若松市民会館(視聴覚室)
 講 師・国民救援会中央本部副会長


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■九州定温輸送解雇事件
 本訴・第1回公判期日決まる
 多数の傍聴で裁判所を包囲しよう!

 コンビニエンスストア・ローソンの冷凍食品輸送を主業務とする九州定温輸送で、青年労働者5人が劣悪な労働条件の改善を願って労働組合を結成しました。
 会社は、労働組合をつぶそうとさまざまな手段、差別や妨害、暴力などをつかって組合組合員を攻撃してきました。 それでも組合がつぶれないとわかると会社は業績悪化を理由に全従業員を解雇しました。
 九州定温輸送の業務は三友通商に引き継がれましたが、三友通商は組合員の採用を拒否しました。
 組合は九州定温輸送の親会社であるワイケーサービスに解雇の撤回と労働権、生活権の回復を求めて本訴を提訴しました。
 その第1回公判が左記の日程で開かれます。
 一人でも多くの方の傍聴を訴えます。

第1回公判
 3月15日(木)10時
 福岡地裁小倉支部 207号法廷


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■公判・集会
▽ 自立支援シンポ
 2月25日(日)13時
 小倉・商工貿易会館
▽ 坂本修憲法講演会
  2月25日(日)14時
 ムーブ2階大ホール
▽ 講演会「財界が狙う労働法制とは」
 2月27日(火)18時30分
 ウエル戸畑多目的ホール
▼ かすがの郷不当解雇事件判決
 2月28日(水)13時10分
 福岡地裁
▽ 県民大集会
 3月4日(日)13時
 福岡市・冷泉公園
▼ えん罪・引野口事件公判
 3月5日(月)13時30分
 福岡地裁小倉支部
▼ 九州定温輸送解雇事件第1回公判
 3月15日(木)10時
 福岡地裁小倉支部


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■えん罪・引野口事件
 片岸さんを無罪に、「守る会」結成される

 2月17日、八幡西区オリオンプラで引野口事件の「片岸みつ子さんを守る会」が北九州各地から約70人が参加して開かれました。
 結成集会は、開会の挨拶に続いてT弁護士から事件の説明、経過から公判の現状、争点が報告され、それに基づいて参加者から活発な質問が出され、この事件のひどさが改めて浮き彫りになりました。
 T弁護士は、早期結審が見込まれていたにもかかわらず検察の追加立証請求で、結審時期が現段階では未定になっていること、追加立証には弁護団も証人をたて反論する準備がされていることを報告されました。
 引き続いて守る会結成の経過と趣旨の説明がK救援会北九州総支部事務局長から行われ、続いてY若松支部務局長から会則と役員の提案が行われ全員の拍手で承認されました。 選出された役員は、会長、副会長、事務局長、委員7名の各氏です。
 早速Y事務局長より当面の行動提起が行われ、選出されたK会長より「このような活動は未経験だが、集会や家族の訴えで私にできることで力を尽くしたいと会長をお引き受けした。 みなさんと力を合わせてがんばりたい」と決意を述べられました。
 最後に家族を代表して和彦さんからお礼と最終盤を迎えている裁判へ一層の支援をお願いしますと訴えられました。

引野口事件第1回現地調査
 と き・3月24日(土)14時30分〜18時
 ところ・鳴水市民センター (多目的ホール)


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■大石豊後高田市議トップで当選
 「高田にはなくてはならない人」、必ず無罪を勝ち取ろう

 2月18日投票で闘われた豊後高田市議選で、選挙弾圧と闘っている大石忠昭さんは1189票を獲得してトップ当選を果たしました。
 救援会北九州総支部や、大石さんを支援する会の有志の人々が「トップ当選が裁判所に大石さんの活動のすばらしさを示すことになる。 公民権停止などという不当な判決を許さないためにも応援に行こう」とビラまきなどの応援を行いました。 どこでも「大石さんのように良うしてくれる議員はおらん」と大人気でした。
 この高田の人々の声を裁判所に届け、裁判官に憲法と国際人権規約の精神に基づいた無罪判決を出させるためにいっそうがんばりましょう。


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■第60回解放運動無名戦士合葬追悼会
 北九州、筑豊地域から21名の合葬が決定

 3月18日東京で行われる第60回解放運動無名戦士合葬追悼会に北九州、筑豊地域から21名の合葬が決定されました。
 式典成功のための募金のご協力も訴えます。
 また、新ご遺族の方への説明会を
 3月3日(土)18時より戸畑生涯学習センターで行います。
 新ご遺族をご存知の方はぜひお声をかけてあげてください。


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