救援新聞・北九州版 2004年７月１５日
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★ 目 次 ★
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■人権を守る仲間をあなたの職場、地域に・新しい仲間とともに、全国大会を成功させよ
■痴漢えん罪・長野2丁目事件・高裁第１回公判
■違法な別件逮捕を許すな！・若松国賠事件いよいよ判決
■公選法・大石裁判・秋から弁護側の反論が始まります
■平和行進に参加し原水禁大会を成功させよう
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■人権を守る仲間をあなたの職場、地域に・新しい仲間とともに、全国大会を成功させよう
救援会は今年で結成七六周年を迎えます。結成から今日まで弾圧に反対し、人権と民主主義を守るためにあらゆる人々と協力して闘ってきました。
八月二八日〜三〇日熱海市で第五二回全国大会が開催されます。
いま全国では、全国大会を最高の会員数で迎えようと「会員拡大集中期間」として拡大運動に取り組んでいます。
総支部は昨年の総支部大会から一六名の新しい仲間を迎えましたが、三三名が死亡、その他で減っています。
全国大会では、昨年の八月一日以降全国大会当日までに二〇名以上拡大した会員、三名以上の会員を拡大した会員を表彰することが決められています。多くの会員がこの表彰基準にチャレンジし、最高の会員数で全国大会を迎えるよう奮闘しましょう。
会費が組織を支えます
現在福岡県の救援会には専従者は正式には一人です。事件支援の要請などに迅速に対応するためには複数の専従者がどうしても必要です。財政的に専従者を支えるためにも組織の拡大は急務です。
あなたが新しい仲間をふやしてくださるよう訴えます。
全国大会に参加しよう
人権を守るボランティア
救援会を豊かに発展させるために
日 時 ・ 8月２８日（土）〜30日（月）
場 所 ・ 熱海ニューフジヤホテル
(熱海市銀座町１−１６)
大会参加希望者は事務局へ
救援運動強化・全国大会代表派遣、夏期カンパにご協力ください
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■痴漢えん罪・長野2丁目事件・高裁第１回公判・９月３日10時30分〜
4月19日福岡地裁小倉支部で懲役3年執行猶予5年の不当判決が出され、直ちに高裁に控訴していた、長野2丁目事件の第1回公判期日が上記のようにきまりました。
事務局では高裁で必ず無罪判決を闘い取るために1審以上の運動をと署名やオルグに取り組んでいます。
その第1歩として7月31日に「『許すな！えん罪』長野2丁目事件判決報告、勝利をめざす集会」を開きます。特別報告を「大田事件」や「西武新宿線事件」など痴漢えん罪事件で無罪判決を勝ち取った鳥海準弁護士にお願いし、全国の痴漢事件の闘いについて報告していただきます。
また、高裁向けの署名も出来ました。9月3日の第1回公判には3000筆の署名をもって裁判所に傍聴に行こうを合言葉に署名に取り組んでいます。
「無実のものは無罪に」最後までご支援を訴えます。
長野2丁目事件判決報告・高裁勝利をめざす学習集会
「許すな ！ えん罪」
と き 7月31日（土）14時〜
ところ 北九州生涯学習総合センター（旧小倉北中央公民館）
講 師 鳥海 準弁護士
長野２丁目事件に思うこと（Ｔ・Ｍ）
長野２丁目事件は、私たちの願いもむなしく高裁に行きました。
判決文を読んで、私なりにいろいろありますがとりあえず思ったことは右の通りです。
判決では、自称被害者を追いかけたとありますが、痴漢をしようとする人は、目立たない服装で、後ろから追っかけないで前から襲うと思うし、まして携帯電話をかけている人は襲いません。
また、電車やバスの人ごみの中なら触るだけで本懐をとげるでしょうが、待ち伏せして痴漢をしょうと思ったら、早くいたずらをしたいと思うので、押し倒して、ブラジャーのホックをはずして胸をさわるのではなくブラジャーを押し上げて触り、パンツもずりさげるのではないかとおもいます。判決文は間違いだらけで自称被害者が女性というだけで本人の言葉を全面的に信用している点がおかしいと思います。
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■違法な別件逮捕を許すな！・若松国賠事件いよいよ判決、９月２日（木）１３時１０分
長期にわたって中断していました若松国賠裁判の判決が出されます。
自白強要を目的とした別件逮捕が許されるか。警察の見込み捜査で、証拠もなく市民を逮捕することを許すのか。不祥事続きの警察に市民の目は鋭く光っています。この市民の要求を反映した、公正な判決を裁判所に出させるために残された期間は少ないですが要請を強めていきましょう。
要請署名用紙は事務局にあります。一枚でも一人でも集めてください。
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■公選法・大石裁判・秋から弁護側の反論が始まります 支援をいっそう強めましょう！
六月二八日開かれた第十一回公判は、大石さんが後援会ニュースを届けた三人の証人尋問が行なわれました。
三人は異口同音に「大石さんはニュースを配り、街頭宣伝などもこまめにやる議員です」と大石さんが市民のために一生懸命頑張っている姿は証言しますが、地域の特徴からか「大石さんとは親しくない」などの証言も出されます。
また、裁判官は大石さんが「選挙のことを頼みにきた」と強引に証言させようとし、弁護団から抗議をされる場面もあり、裁判官の態度は決して楽観を許さないことも明らかになっています。
裁判は七月は大分で、八月は豊後高田の裁判所での審理が予定されており、その二回の公判で検察官の立証は終わります。
秋からは（一〇月一八日予定）弁護側の反論が始まります。弁護団は国際人権委員会からの証人などを準備していますが、裁判所に採用させるためには大きな運動が必要です。迅速裁判、一〇〇日裁判を口実に拙速裁判を許してはなりません。
傍聴に署名にいっそう支援を強めることが求められています。
第１２回公判 誘い合って傍聴に行こう
と き 7月22日（木）13時30分
ところ 大分地方裁判所
集合場所 小倉駅新幹線口ＫＭＭビル前
出発時間 ９時１５分
参加交通費 １、０００円
参加申し込みは 電話か Ｆａｘで ５３１−６８７１ へ
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■平和行進に参加し原水禁大会を成功させよう
平和行進日程（北九州関係）
7/16（金）17：00 岡垣町東部公民館着・集会
7/17（土）09：00 岡垣町東部公民館出発→遠賀→水巻→遠賀→折尾→黒崎駅前着
7/18（日）09：00 黒崎駅前集合→中央町→牧山
7/19（祝）10：00 若松今光白山神社前集合区内行進
7/19（祝）10：00 戸畑旭ガラス前集会→戸畑区役所→境川→小倉北区役所
7/20（火）12：00 狸山で宮崎→広島コースと合流、ＪＲ下曽根駅まで車→下曽根駅→小倉北区役所
7/21（水）09：00 小倉北区役所集合→延命寺→門司駅前→下関港前広場で山口に
原水禁大会
世界大会・広島
8/4（水）14：00〜16：30 開会総会 広島県総合体育館
8/5（木）09：30〜15：30 フォーラム、分科会
8/6（金）08：00〜09：00 平和祈念式典広島市主催
10：00〜13：00 閉会総会、広島県総合体育館
参加費・20.000円+25.000円（２泊宿泊、往復バス代）
世界大会・長崎
8/8（日）草の根交流・連帯集会、被爆遺構・碑めぐりなど
13：00〜16：00 フォーラム長崎大学中部講堂
8/9（月）13：00〜15：30 全体総会 長崎市民会館
10：45〜11：40 長崎平和祈念式典
16：00〜17：00 ナガサキデー国際共同行動
参加費・8日、9日参加14.500円、9日参加6.500円
（交通費別）
☆ 参加申し込みは各地区実行委員会か救援会事務局へ
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