救援新聞・福岡県版 2018年６月２５日号
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★ 目次 ★
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袴田事件 東京高裁の再審棄却の不当決定に対し
福岡支部が怒りの宣伝行動
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布川事件・桜井昌司さん
生きるって何か、社会ってなにか…意識の革命を
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マイナンバー違憲九州訴訟
マイナンバー制度は欠陥だらけの違憲制度
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夏期救援募金のおねがい
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救援会員をふやそう！
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大牟田支部「暮しと法律」連続講座
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防衛大人権侵害裁判
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参加しよう！参加を呼びかけよう！！
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倉敷民商事件 無罪を勝ちとる福岡の会
第３回総会開催
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■袴田事件 東京高裁の再審棄却の不当決定に対し
福岡支部が怒りの宣伝行動
6/16福岡支部は、支部役員6名が参加し、福岡中央区役所前で、6/11に東京高裁が再審開始決定を取り消した不当決定に対し抗議宣伝を行ないました。
7月15日の福岡支部90周年記念行事として上映予定の、映画「約束」のビラを配布し、゛無実の人を救おう"と、市民に呼びかけました。 宣伝をきいて、近づいてきた女性は、名張毒ぶどう酒事件の署名をしながら、「本当にひどいし、許せない。 やはり情勢が悪いから裁判所もおかしくなるのよね。 安倍さんが悪い」と話されました。
ビラは約７０枚を受け取っていただきました。
市民の皆さんは、袴田事件の不当決定に対して、司法に対する不信感と怒りをあらわにされていました。
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■布川事件・桜井昌司さん
生きるって何か、社会ってなにか…意識の革命を
6/17、戸畑生涯学習センターで、北九総支部が創立90周年記念で桜井昌司さんをお招きし、講演会を開催。
約60名が参加しました。
救援会90周年DVDを視聴後、桜井昌司さんが、まず今回の袴田さんの不当決定にふれ、新証拠としてだされた5点の衣類、新鑑定方法の解釈について裁判所の不当決定を糾弾しました。
桜井さんは、現在、再審法を作ろうと頑張ってます。 その中に1つだけ入れたい条文があるといいます。 それは、「犯罪捜査にかかわる警察官、検察官が証拠を捏造したり、あるいは証拠を公然と誤って使用した場合、その行為によって罪を得た者と同等の罪をえること」と語りました。
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■マイナンバー違憲九州訴訟
マイナンバー制度は欠陥だらけの違憲制度
6/18、第9回弁論期日が行なわれました。
原告代理人のY弁護士は、マイナンバー制度は多数の根本的かつ重大な不備が存在する違憲制度であると意見陳述しました。
マイナンバー制度は、今後さらに民間に利用拡大される予定で、様々な情報に共通番号がつけられかねず、これまでも多数の漏えい事故を起こしながら安全性への対策が不十分であること、また情報漏えい、流出がプライバシー権の侵害をもたらすこととなり憲法13条にも違反するものであると述べました。 この点について次回以降、順次主張していきます。
＊第3次一斉提訴者を募集しています。
(6/29をめどに)
問合せ先 あおぞら法律事務所
次回 9月10日（月）16：00
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■夏期救援募金のおねがい
国民救援会は、権力犯罪事件追及事件、労働事件など、全国100を越える事件勝利にむけて活動をすすめています。 憲法を守り生かし、支援事件勝利のために夏期募金にご協力をおねがいいたします。
募金送付先（郵便振替）
*県本部 01760-8 2966 日本国民救援会福岡県本部
*福岡支部 01710-3 11180 日本国民救援会福岡支部
*北九総支部 01710-3 7103 日本国民救援会北九州総支部
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■救援会員をふやそう！
連絡先 日本国民救援会 TEL/FAX 092-713-0144
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■大牟田支部「暮しと法律」連続講座
6/19、大牟田の福建労会館で、「暮しと法律」連続講座がひらかれ、30名が参加しました。
NHKの「ブレイブ勇敢なる者」えん罪弁護士（今村核）のドキュメンタリ−で扱った、痴漢冤罪事件を例にあげて、誰でも冤罪被害者になりうること、やってもいない罪をなぜ認めてしまうのか等を、しらぬひ合同法律事務所のN弁護士（国民救援機大牟田支部長）が話されました。
被告側が一生懸命、無実の証拠を裁判所に出しても、その証拠を認めるかどうかは裁判官の裁量次第となっています。
裁判官が、正しい判決をだしたいと思っても、やはり勇気が要ることです。 では、どうすれば裁判官に勇気をもたせることが出来るのでしょうか。 それは、世論の力です。 そして、傍聴の数が裁判官を縛る監視の目となり、公平公正な裁判が行なわれることに、つながることになると思います。
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■防衛大人権侵害裁判
6/14、加害学生Uの証人調べが行なわれました。 Uは指導と称し、原告に暴力や精神的苦痛を与えつづけました。 「早朝訓練の日に、起こすように言っていたのに（原告が）起こさなかったせいで寝坊した」、「昼食のお代わりを取っておくよう言っておいたのに取っておかなかったから」等々。 指導のために殴ったと答えましたが、起きられなかったのはUの自己責任で、指導されるべきはUであったはずです。
「防衛大において、あなたは自分を暴力的な人間と思いますか」という原告代理人の質問に、Uは"普通だったと思う"と答えました。 日常的に暴力を振るう行為を普通といえるのは、学生舎内で、暴力、陰湿ないじめが日常化していたせいではないかと思います。
次回からは、教官の証人尋問が始まります。 この間、国側代理人は、加害学生に責任をおしつけるような質問を繰り返し行なってきました。 今後、教官たちがどのような証言をするかが注目していきます。
次回10/25（木） 10：00
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■参加しよう！参加を呼びかけよう！！
★明乳争議団要請行動
6/25（月） 15時 みずほ銀行 16時KBCビル
☆新婦人早良支部憲法カフェ
6/29（金） 14：00
百道公民館ホール
☆九州建設アスベスト第二陣訴訟
7/2（月） 13：30
地裁301
☆年金裁判
7/3（火） 13：30
地裁
（12:00宣伝行動 赤坂交差点）
☆石木ダム判決
7/9（月）
☆原発避難者裁判
7/11（水）
☆倉敷民商事件街頭宣伝
7/13（金） 12：00
パルコ前
★映画「約束」上映会
7/15（日） 13：30
なみきスクエア
★遠賀:中間支部 バーベキュー大会
7/15（日） 11：00
芦屋町
☆安保法制国賠訴訟
7/17（火） 13：30
福岡地裁
★倉敷民商事件 無罪を勝取る福岡の会総会
7/20（金） 18：00
博多市民センター
☆第６０回自治体学校in福岡
7/21（土） 12:30〜23（日）11：45
福岡市民会館･西南学院大学
★国民救援会第５９回全国大会
7/21（土）〜23（日）
大津市
☆ 「民放とNHK」
7/21（土） 13：30
なみきスクエア
☆きららの湯をただでやるな 裁判
7/25（水） 11：00
地裁301
☆生存権裁判
7/25（水） 13：30
地裁(12:00宣伝行動 赤坂交差点）
★福岡県本部大会
9/9（日）11：00
なみきスクエア
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■倉敷民商事件 無罪を勝ちとる福岡の会
第３回総会開催
と き ７月20日（金）18:00〜20:00
講 演 倉敷民商事件の経過と無罪を勝ちとる運動
講師 Sさん 倉敷民商事務局次長
ところ 博多市民センター 福岡市博多区山王1−13−10
電：092(472)5991
主催 倉敷民商事件・無罪を勝ちとる福岡の会
日本国民救援会福岡県本部内
福岡市中央区大名2-2-51 ? 092(713)0144
無罪を勝ち取るために力を合わせていきましょう
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