救援新聞・福岡県版  2018年6月5日号

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★  目次  ★
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 ■憲法をまもるため、無実の人を救うために
  引きつづき会員を増やそう
 ■第59回全国大会に参加しませんか
 ■袴田巖さんの命と自由をまもろう
 ■6月29日、熊本・松橋事件、鹿児島・大崎事件の最高裁要請にむけ、
  各事件の署名にご協力ください
 ■無実の人びとを救う全国いっせい宣伝行動
 ■第13回福岡における解放運動無名戦士合葬追悼会のご案内
  運動に参加された故人は だれもが宝
 ■国民救援会創立90周年記念
  「布川事件」獄中29年、再審無罪まで44年
  ―桜井昌司さん、縦横に語るー
 ■「ファシズムの14の初期兆候」と安倍政権
 ■過労死、ただ働きさせる「働き方改革」の強行採決につよく抗議する!!
 ■モップルカフェ大名
 ■参加しよう! 参加を呼びかけよう!!
 ■JAL解雇争議解決へ向け ようやく動く!!
 ■救援会員をふやそう!


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■憲法をまもるため、無実の人を救うために
 引きつづき会員を増やそう

会員ふえたよ
 支部役員のUさん、Oさんが、6人拡大を目標に、えん罪被害いっせい宣伝ビラと入会の呼びかけのおねがいのビラをもって3名の方を訪問しました。
 自分たちのなかで、以前から、「あの人なら活動を理解して入会してくれるのでは・・」と思っていたそうですが、なかなか声をかけられなかったそうです。
 拡大目標を6人と決めたことで思い切って入会のお願いをしたら、1人の方がその場で入会申込書を書いていただきました。


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■第59回全国大会に参加しませんか
 7月21日(土)14時〜23日(月)12時 滋賀県大津市
 代議員:7月21〜23日の3日間通して参加できる方
 特別代議員:7月21、22日の2日間だけの参加でも可
 参加を希望される方は、6月10日(日)までに福岡県本部にご連絡ください


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■袴田巖さんの命と自由をまもろう
 6月11日、東京高裁は再審の可否について決定を出します。 万が一、高裁が不当決定をだせば、袴田さんは再び、死刑囚として拘置所に収監されてしまいます。 袴田さんの命と自由をまもり、再審開始を確定させるため支援を強めましょう。 お手元にある署名は、下記へ送付してください
 〒420-0037 静岡市葵区人宿町2-2-2 国民救援会静岡県本部


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■6月29日、熊本・松橋事件、鹿児島・大崎事件の最高裁要請にむけ、
 各事件の署名にご協力ください



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■無実の人びとを救う全国いっせい宣伝行動
 5/20、遠賀中間支部と北九総支部は、海老津駅前でいっせい宣伝行動をおこないました。
 1975年5月20日、最高裁が白鳥事件の再審請求に対して、「疑わしきは被告人の利益に」の刑事裁判原則 則は再審にも適用されるとの判断を示し、その後の死刑再審4事件に大きな影響を与えました。 この白鳥決定を記念して、毎年5月20日前後に全国でいっせい宣伝をおこなっています


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■第13回福岡における解放運動無名戦士合葬追悼会のご案内
 運動に参加された故人は だれもが宝

 日本国民救援会は、1928年(昭和3年)4月に結成され、「解放運動こそが平和と自由の使者であり、よりよき社会の曙光である。」として、運動により弾圧された人びとと家族の救援運動に取組んできました。
 福岡市とその周辺地域から、「解放運動無名戦士墓」に合葬されたみなさんを追悼する、第13回福岡における解放運動無名戦士合葬追悼会を下記のとおり開催します。 個人を偲び、その活動を語り、継承していくために多くのみなさんが誘い合わせてご参加いただきますよう心からご案内申し上げます。

お問合せ先
日本国民救援会福岡県本部 電話:092-713-0144

と き 6月10日(日)
13時〜16時
ところ ふくふくプラザ 中央区荒戸3丁目3番39号
     092-731-2929
【福岡市地下鉄(空港線)】
「唐人町」駅下車4番出口から徒歩約7分
【西鉄バス】 黒門バス停下車徒歩約5分


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■国民救援会創立90周年記念
 「布川事件」獄中29年、再審無罪まで44年
 ―桜井昌司さん、縦横に語るー

と き 6月17日(日)14:00
ところ 戸畑生涯学習センター
テーマ 無実の罪を着せられて
     えん罪布川事件の当事者として伝えたいこと

主催 日本国民救援会北九総支部


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■「ファシズムの14の初期兆候」と安倍政権
 若松支部・Yさん
 「ネットの世界で話題になって久しい」と言われているので、「救援新聞」読者のみなさんも、すでにご存じの方も多いと思いますが、「ファシズムの14の初期兆候」について触れたいと思います。
 まず、その14項目をご覧ください。

ファシズムの14の初期兆候
1. 強力かつ継続的なナショナリズム
2. 人権の蔑視
3. 団結させるための敵の設定
4. 軍事の最優先
5. はびこる性差別
6. 支配されたマスメディア
7. 国家安全保障への執着
8. 宗教と政治の結合
9. 企業の力の保護
10. 労働者の抑圧
11. 知性や芸術の蔑視
12. 刑罰強化への執着
13. 身びいきや汚職の蔓延
14 不正な選挙

 この14項目は、アメリカのローレンス・ブリットという政治学者が2003年に発表した文章で指摘したもので、ヒットラーのドイツ、ムッソリーニのイタリア、フランコのスペイン、サラザールのポルトガル、ピノチェトのチリ、といった歴史上現存したファシズム政権を分析して、その特徴を抽出したものだそうです。
 みなさんも、安倍政権の姿勢や施策について思いつくままに当てはめてみて下さい。 そのすべてが上記14項目に該当することに愕然とすることでしょう。
 みなさん「安倍政権の存在こそが国難」です。 一日も早い退陣を求めて頑張りましょう。


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■過労死、ただ働きさせる「働き方改革」の強行採決につよく抗議する!!
 【労働基準法 第1条(労働条件の原則)】では、「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。」とし、この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから、労働関係の当事者は、この基準を理由として労働条件を低下させてはならないことはもとより、その向上を図るように努めなければならない。 「人たるに値する生活」とは、労働者本人だけでなく、その標準家族をも含めた「健康で文化的な最低限度の生活」を意味します。 日本国憲法第25条第1項にも「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定されています。
 労働法も憲法も踏みにじる安倍働き方改悪」法案を許さず、8時間はたらけば普通に暮らせる社会を実現しましょう。


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■モップルカフェ大名
 5/28、県本部事務所で第3回モップルカフェを開催しました。
 DVD視聴前にJAL争議団のSさんが近況報告をしたあと、「今にいかす松川運動 -正しい道理のとおる社会にー(25分)」のDVDを視聴しました。 懇親会では、明乳争議団の後Sさんからも、近況報告がありました。


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■参加しよう! 参加を呼びかけよう!!
☆2018年非核と平和のつどいin福岡
 6/2(土) 10:30
 福岡科学館
☆3000万署名行動
 6/7(木) 12:15
 天神パルコ前
☆HPVワクチン薬害訴訟
 6/13(水) 14:00 (門前集会13:15)
 地裁301
☆HPVワクチン薬害訴訟ミニシンポジウム
 ー世界のHPVワクチン被害は今―

 6/13(水) 16:30
 天神センタービル8F
☆防衛大人権侵害裁判
 6/14(木) 13:30
 地裁301
☆マイナンバー違憲訴訟
 6/18(月) 13:30 (門前集会13:00)
 地裁301
☆「くらしと法律」連続講座
 ―無実の人が有罪になるわけー

 6/19(火) 18:30 
 大牟田福建労会館3F


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■JAL解雇争議解決へ向け ようやく動く!!
 5月14日、JALは、「新たに国際線中長距離ローコストキャリア(LCC)の設立を決定した」との発表をしました。
 JFU,CCU両労働組合に対し、この新会社の雇用対象者には、
  @2010年の整理解雇被解雇者
  A整理解雇前の自主退職者
  B早期退職者を考慮する
と発言があり、「解雇争議解決の一環である」との発言がありました。
 新会社設立に伴いますます人員不足は大きな問題となります。 現在でさえ深刻な人員不足解消のためには、整理解雇した165名の職場復帰が不可欠です。
 しかし、LCC設立は2年後の2020年です。争議団の中には、その間に退職年齢を迎える方も多くいます。
 2020年を待たずに早期解決をめざす必要があります。 引き続きご支援をおねがいします。


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■救援会員をふやそう!
 あなたが、「見本紙を読んでもらいたい」、「一緒に救援運動をやりたい」と思っている方をご紹介ください。
 見本紙をお送りします。
 郵送のほか、電話・FAX・mailでも受つけます。
〒810-004福岡市中央区大名2-2-51-403
TEL/FAX  092-713-0144
mail  qenkai.fukuoka@sky.plala.or.jp


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