救援新聞・福岡県版  2018年5月25日号

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★  目次  ★
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 ■救援会からパワーをもらって、
  安心して活動できることに感謝!!
 ■無実の人びとを救う 5・20全国いっせい宣伝行動
 ■布川事件の桜井昌司さんを囲むつどい
 ■医療団労組のみなさんが事件を 検証!!
 ■モップルカフェ大名
 ■参加しよう! 参加を呼びかけよう!!
 ■北九州いしずえ会 ―DVDを観る会を開催―


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■救援会からパワーをもらって、
 安心して活動できることに感謝!!

 Mさん(日本共産党中南地区委員会)
 私の中で救援会といえば、「冤罪事件」というイメージが強かったのですが(この頃は、「救援新聞」をあまり読んでいませんでしたm(__)m)。
 しかし、Wさんの裁判闘争に関わるようになって、雇用問題の闘争が意外にも多いことに驚きました。
 そして、そこで闘う皆さんが、連帯感を持ち、それぞれの権利保障や勝利に向って団結しているところが素敵で、パワーをもらっています。
 身内のことをいえば、私が日本共産党の専従になった時、祖父が嬉しそうに「親子3代、同じ墓に入れる」と言った言葉が忘れられません。
(祖父と母は日本共産党の地方議員を務め、私が専従になったことで、解放運動無名戦士として合葬されることを意味しています)。
 「親子3代、同じ墓」は、まだまだ先のことになると思いますが、90年、100年と続いていく救援会が身近にあることで、安心して活動ができることに感謝しています。
2018年5月15日

救援会の頑張りに、「また頑張ろう・・・」と勇気がわいてきます!
 救援会の県版ニュースで、4月25,26日の裁判のこと次回裁判傍聴のおねがい等、本当にありがとうございます。
 こころが折れそうな時、皆様の頑張りをみて、「また頑張ろう…」と思えます。
 声をあげることの大切さを教えていただき感謝します。 これからも宜しくおねがいします。
  防衛大人権侵害裁判 Nさん(原告の母)

会員ふえたよ
 5月15日、「近くまで来たので寄りました」と、県本部に来られたKさんは元看護師。 亡くなったご主人は元会員。
 2007年に北九州でおきた「爪きり事件」につよい関心を持っていたと語られました。
 「主人にきた救援新聞を、よく読んでました。 あの時は、本当によく頑張ってもらったですよね。 また新聞読もうかしら・・。」と入会してくださいました。

人権守る仲間をふやそう!
  あなたが、「あのひとに見本紙を読んでもらいたい」、
  「一緒に救援運動をしたい」と思っている方をご紹介ください
  郵送のほか、電話・FAX・Mailでも受けつけます。


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■無実の人びとを救う 5・20全国いっせい宣伝行動
 5/19(土)、中央区役所前でいっせい宣伝を行ないました。 各事件の署名をいただきました。
 ありがとうございました。


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■布川事件の桜井昌司さんを囲むつどい
と き 6月17日14:00
ところ 戸畑生涯学習センター


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■医療団労組のみなさんが事件を 検証!!
 5/18医療団本部会議室で、医療団労組の看護、介護の現場から参加し、あずみの里 業務上過失事件で問題となっている28秒間を看護師、介護士、利用者役にわかれて実際の動きを確認しました。
 その後、疑問点や問題点を話し合いました。

異例尽くめの裁判
−長野・あずみの里「業務上過失致死」事件―
 2013年12月、特別養護老人ホームあずみの里の入所者Aさんがおやつのドーナツを食べて意識不明になり、約1カ月後に亡くなる事故がありました。 現場にいたのは2人で、1人は介護職員Bさん、もう1人が起訴された准看護師Yさんです。 食事の介助は准看護師の本来業務ではないですが、この日は人手が足りないことからYさんは応援に入りました。 Yさんは普段と変わらぬ女性の姿を見て、特に問題ないため、その女性に背を向ける形で、別の入所者のおやつ介助に取り掛かりました。 遅れて食堂にきた介護職員CさんもAさんの様子を問題なしと確認しています。 排泄チェック表を記入したあと、食堂を見渡してAさんの異変に気づきます。 その間わずか約28秒です。
 施設職員が全力で救命にとりくみましたが、Aさんは1月16日搬送先の病院でなくなられました。
 1年後の2014年12月、検察はYさんをAさんに対する「注視義務違反」として起訴しましたが、2016年9月16日、「提供すべきおやつの形態(ゼリーということ)を確認せずにドーナツを配膳したことが「おやつ形態確認義務違反」だとする訴因を追加しています。
 そもそも、「事故」でも「事件」でもない出来事が刑事裁判にかけられていること、初公判から3年と長期化していること、訴因の追加など、異例づくめの裁判です。 今後、専門家による証人尋問が7月まで予定されています。 介護の未来がかかった、この裁判は重要な段階を迎えます。 ご支援よろしくおねがいします。


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■モップルカフェ大名
 と き 5月26日(土)14:00     
 ところ 救援会県本部(大名2-2-51第1吉田ビル403)
      DVD「今にいかす松川運動」を視聴
      お気軽にお立ち寄りください


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■参加しよう! 参加を呼びかけよう!!
☆第3回モップルカフェ大名
  5/26(土) 14:00
 県本部事務所
☆ふくおか地区母親大会
  5/26(土) 10:30
 ふくふくプラザ
☆福岡県自治体問題研究所第41回総会記念講演
 5/26(土)13:30
 西市民センター
☆いま憲法改正をどう考えるのか
 5/26(土)14:00
 西南学院大学
☆防大人権侵害裁判
 5/28(月) 13:10
 地裁301
☆JAL争議団宣伝行動
  5/29(火) 18:00
 博多駅筑紫口
☆2018年非核と平和のつどいin福岡
 6/2(土) 10:30
 福岡科学館
☆マイナンバー違憲訴訟
 6/18(月) 13:30
 福岡地裁301


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■北九州いしずえ会 ―DVDを観る会を開催―
 5月13日、戸畑生涯学習センター、「北九州いしずえ会」の主催でDVDを観る会がひらかれました。
 今年の3.18のビデオを鑑賞し、S会長は、「追悼会に参加された方ご苦労様。 安倍のデタラメな政治に反対する闘いに歴史的な意義を感じている。 (DVDを)観るたびに心が洗われ新たな勇気がわく思いです。」と、挨拶されました。 式典に参加されたご遺族からは、「盛大な式典に驚いた。 一人になって、妻としての心遣いが足りなかったのではと思っている。」と、話されみなさんが亡くなられた方への思いや、近況をこもごも語り合いました。 「もっとたくさんの方が参加されたらよかったのに」との声もありました。
 最後に救援会から「今年は創立90周年です。 5万人めざして会員拡大を頑張っています。 お知り合いに進めてください。」と訴えがありました。
 北九州いしずえ会 Nさん

現在、冊子「解放のいしずえ」の編集作業をおこなっています
 故人の活動、略歴などを集めています。 情報をお持ちの方は、救援会県本部へご連絡ください。

福岡合葬追悼会
  6月10日(日)13:00
 ふくふくプラザ
北九州合葬追悼会
 9月16日(土)
 レインボープラザ


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