救援新聞・福岡県版  2017年12月25日号

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★  目次  ★
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 ■国民救援会90周年!様々な課題に、
  様々な事件活動に、旺盛に取り組もう!
  今年もよろしくお願いたします。
 ■3000万署名に参加しよう!
 ■モップル・カフェ大名 OPEN
 ■長期争議は人権侵害
 ■倉敷民商事件 N裁判
  不当な弾圧をゆるさない
 ■2018年を勝利の年に!
 ■参加しょう!参加を呼びかけよう!
 ■年末統一救援募金、会費納入ありがとうございました


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■国民救援会90周年!様々な課題に、
 様々な事件活動に、旺盛に取り組もう!
 今年もよろしくお願いたします。

 2018年1月 福岡県本部会長
 あけましておめでとうございます。
 昨年は、松橋事件で再審開始決定が出ました。
 伊方原発について、操業を止める仮処分決定が出ました。 建設アスベストの神奈川訴訟の高裁判決、地裁2陣判決では、京都判決に続いて、これまで困難であったメーカーの責任が認められました。 地道に運動を重ねている事件で、ひとつずつ、一歩ずつ前進を勝ち取っているということができます。 闘えば情勢は開けるという確信を持つことができる情勢があります。 福岡にも原発訴訟、建設アスベスト訴訟があり、また九州には大崎事件があります。 これら事件をはじめ、様々な権利闘争や、弾圧事件で、前進を勝ち取るべく頑張りましょう。
 安倍内閣による生活破壊、憲法破壊の策動が続いています。 ついに9条の明文改憲さえ日程に上がりそうな状況です。 平和を守る闘いがますます重要になっています。 3000万署名の達成、野党共闘の前進、自衛隊の明文化がいかに危険で戦争に道を開くことになるのかの宣伝など、やるべきことはたくさんあります。
 国民救援会90周年の年、私たちも、運動に連帯し、「救援」する部隊として、様々な課題に、様々な事件活動に、旺盛に取り組もうではありませんか。 今年もよろしくおねがいいたします。


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■3000万署名に参加しよう!
 12月19日博多口で県民実行委員会の3000万署名行動に、救援会も参加しました。 “安倍さんは倒さないかん!いま署名したよ”と50台の男性。 会員の皆さんからも次々と署名が寄せられています。
 毎月19日に県下各地で取り組まれる行動に参加しょう
 一筆一筆を積上げよう。少しスピードアップして


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■モップル・カフェ大名 OPEN
 お誘いあわせのうえご来店ください

開店日 2018年1月27日(土)14:00〜
ところ 第一吉田ビル403号  救援会事務所 092−713−0144
メニュー Coffee 100円(おかわり無料)
 憲法・事件etc
 1月は「知ってました?9条改憲って何?」のDVDを視聴
 おいしいコーヒーを飲みながらおしゃべりしましょう

開店前に3000万署名行動を行います。
 一筆一筆の署名をつみあげよう!
 12:00〜13:00
 3000万署名街頭宣伝(中央区役所前)

あたらしい憲法のはなし
 こんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことをきめました。 その一つは兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたないということです。 これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。 これを戦力の放棄といいます。 「放棄」とは、「捨ててしまう」ということです。 しかしみなさんは、けっしてこころぼそく思うことがありません。 日本はただしいことを、ほかの國よりさきに行なったのです。 世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
―「あたらしい憲法のはなし」1947年文部省発行 中学1年生教科書よりー


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■長期争議は人権侵害
明治乳業争議団福岡
 新年おめでとうございます。
 明治は、第三者機関の判断に従いますと30年間公言してきましたが、ここに来て東京地裁の和解勧告を拒否しています。 中央労働委員会は「付言」で会社差別意思、格差を認め、話し合い解決を求めています。 もう裁判等で後戻りはできないと思っています。 何時解決しても良い情勢ですが、たたかいは続きます。年 末は博多駅で大宣伝(参加者19名)を行いました。
 今年は憲法9条を守り、皆さんのたたかいと共に諸課題解決に頑張ります。
よろしくお願いします。

JAL争議団
 JALの解雇争議は8年目に突入しました。
 職場では解雇を原因とした経営に対する不信感により、多くの人員が流出しており、人手不足・経験者不足の状態になっています。 経営は人手不足解消の為、勤務改悪を行い、深刻な健康被害が発生しています。 客室乗務員は常務中に倒れたり、到着地で病院に緊急搬送されたり。 パイロットも病気で休む者が増加する等、労働強化による安全運航への悪影響が危惧されています。
 解雇争議の解決が我々の新年であり、航空安全の回復です。 年明けにあたり、一日も早い争議の解決を改めて決意致しました。


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■倉敷民商事件 N裁判
 不当な弾圧をゆるさない

今回は大法廷での公判です。 傍聴に参加してNさんを激励しましょう。
 N裁判控訴審判決  1月12日(金)10時半
 広島高裁岡山支部


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■2018年を勝利の年に!
九州アスベスト訴訟 あやまれ!つぐなえ!なくせアスベスト!
 12月18日九州アスベスト訴訟審の第9回期日で3名の本人尋問が行われました。 じん肺になり仕事も命も奪われた被害者、遺族の無念の思いが陳述されました。
 福岡高裁で国と企業の責任と一人親方の救済を認めさせよう!!
 次回2018年3月19日14:00

生活保護基準引下げ違憲訴訟
 12月8日、生活扶助部分を最大1割程度引き下げる可能性がある生活保護引下げを政府が検討しているという報道がありました。 これ以上の引下げは憲法25条の、「健康で文化的な最低限度の生活」から大きくかけ離れたものです。 いのちの防波堤となる裁判です。 傍聴を!
 次回期日2018年3月5日14:00

年金切下げ違憲訴訟
 「90になって老後が心配とか、わけのわからないことを言っている人がテレビに出ていたけど、いつまで生きてるつもりだよ」‘16年の麻生太郎副総理の発言は当時、物議をかもしたが、本来、年金は老後の生活の心配を減らすためのものではないか。
 次回期日3月13日13:30

大崎事件 −あたいはやっちょらんー
 12月15日までに弁護側は意見書を提出。 検察からは補充意見書の提出はなく、高裁での審理は事実上結審。 7月20日高裁宮崎支部での三者協議の場で弁護側は、「原口さんは90歳の高齢となっている、審理を急ぐように」と主張。 「裁判所としてもいたずらに長引かせるつもりはない」と裁判長は発言しています。 原口さんの命あるうちに無罪判決を。

松橋事件
 福岡高検が、最高裁に特別抗告を行ったことは、再審制度の「無辜の救済」に反するもので、許し難いものですが、裁判の舞台は最高裁に移ります。 Mさんの再審開始決定の確定、再審無罪まで引き続きご支援をお願いします。


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■参加しょう!参加を呼びかけよう!
☆倉敷民商N裁判 判決
 日時:1月12日(金)10:30〜
 場所:広島高裁岡山支部
☆築炉じん肺訴訟
 日時:1月30日(月)10:00〜
 場所:福岡地裁


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■年末統一救援募金、会費納入ありがとうございました
 新年号のニュースの用紙は福岡第一法律事務所からいただきました。


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