救援新聞・福岡県版  2016年4月15日号 

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★  目次  ★
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 ■のびのび自由な選挙でアベ政治に審判を!
  のびのび選挙をすすめる学習会をひらく
 ■すべての争議の早期解決をめざし1日総行動
  北九州争議団・北九州地区労連
 ■みんなで力をあわせ、勝利をめざそう!
  参加しよう、参加をよびかけよう!
 ■国民救援会をつよく、大きくしよう!
  会員拡大にご協力をお願いします
 ■第69回解放運動無名戦士合葬追悼会に参加して
 ■盗聴法・刑事訴訟法改悪案を廃案にしよう
 ■高裁宮崎支部の川内原発運転差し止め仮処分の
  即時抗告の棄却決定に抗議する
  沖縄・辺野古新基地反対行動・目取真俊氏への
  米軍による不当弾圧に抗議する


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■のびのび自由な選挙でアベ政治に審判を!
 のびのび選挙をすすめる学習会をひらく

 7月の参議院選挙は、「自公・補完勢力」対「4野党プラス市民・国民」の対決ですでに激しくたたかわれています。 野党と市民・国民が「安倍政権打倒」を目標に全国規模で選挙協力をする歴史的選挙で、のびのびと旺盛な選挙活動をすすめるための学習会を4月9日に開催しました。
 Tさんは、SNSを活用した選挙活動について、ツイッターを実演しながら、SNSは、ビラとは拡散力が違う、国民一人が発信する「民主主義」、新しい時代の国民運動を作っていく道具。 とにかく失敗を恐れず気軽に始めること。 しかし、自分だけでなく他人のプライバシーをまもること、書き込みやつぶやきの拡散は公の場での発言と同じで、その内容については慎重さがもとめられる、などマナーを守ることを強調されました。
 Kさんは、1962年参議院選挙からはじまり、東京に次いで多かった福岡県の公選法弾圧事件とのたたかいの経験から公選法の違憲性や警察の本質と弾圧・妨害などとの対応について体験を通した具体的事例を報告。
 Gさんは、東京・八重洲口にある明治本社前での宣伝行動に警察が「許可を取っているか」等と威圧、妨害した事件で、後日(14.8.26)警視庁の幹部が、「当日の現場の対応でみなさんに不愉快な思いをさせた。 東金事件・有楽町事件の判決の立場から職員の指導教養を徹底する」と歩道上でのビラ配布・宣伝に「許可」はいらないことを回答したと報告。
 F弁護士は、選挙弾圧のネライは、@当事者の足を止める、A組織全体の足を止める、Bその人を入口に組織全体の弾圧を企む、こと。 したがって、任意の取り調べには応じない、派出所などに同行しない。 逮捕されれば完全黙秘を貫くこと、の重要性を強調され、また、マンションなどのビラ入れ等の妨害などでは無用な論争・紛争を避けることなどを報告しました。学習会には20人が参加しました。

のびのび選挙学習会をひらこう!
小さな干渉・妨害でも国民救援会と組織に連絡を



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■すべての争議の早期解決をめざし1日総行動
 北九州争議団・北九州地区労連

 4月6日、北九州争議団と北九州地区労連は、北九州でたたかわれている争議の早期解決をめざして宣伝行動に取組みました。
 20人を超す支援者が安川電機を皮切りに、東洋食品、テナントがあるレッドキャベツやスピナ、介護施設ツクイ前などでビラを配りながらマイクで訴えました。
 スピナ帆柱店では働く仲間が走り出てきて「がんばれ」と、大きな声援を寄せてくれるなど、勇気をもらえた1日総行動でした。


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■みんなで力をあわせ、勝利をめざそう!
 参加しよう、参加をよびかけよう!

★新日鉄住金コークス肺がん裁判

 4月14日13:10
 判決 地裁小倉支部
★原発労災U裁判
 4月15日10:30
 判決 福岡地裁
★ツクイ・マタハラ裁判
 4月19日13:10
 判決 地裁小倉支部
★福岡市民病院雇止撤回裁判
 4月22日13:10
 判決 福岡地裁
 判決後 17:30〜18:30 JR吉塚駅前 宣伝行動
★倉敷民商事件の無罪判決を勝取る福岡の会結成総会
 4月22日17:00
 博多市民センター
★安川電機上田さん再雇用裁判
 4月25日14:00
 福岡高裁
★JAL不当解雇撤回をめざす福岡支援共闘会議総会
 4月25日
 宣伝行動:17:00〜18:00/筑紫口
 総会:18時30分〜/博多バスセんター
★年金切り下げ違憲訴訟
 4月26日13:30
 福岡地裁301
★原発被害者救済九州訴訟
 4月27日17:00
 福岡地裁301
★メーデー
 5月 1日10:00 
★憲法劇団ひまわり一座 講演「時をつくる人」
 5月 1日14:00
 中央市民センター
★憲法集会 宝田明講演会
 5月 3日13:00
 福岡市民会館
 各地でも集会あります


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■国民救援会をつよく、大きくしよう!
 会員拡大にご協力をお願いします

 7月末の全国大会をめざす会員拡大に取り組んでいます。
 支援を求めている事件がたくさんあります。 あなたのご支援をお願いします。


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■第69回解放運動無名戦士合葬追悼会に参加して
 北九州市 Dさん
 3月18日、私は「第69回解放運動無名戦士合葬追悼会」に参加させていただきました。
 会場は東京千代田の日比谷公会堂 歴史のある建物は荘厳で静かです。 私が30年位前ショパンコンクールで優勝したブーニンの演奏を聴いた会場でした。
 穏やかな合唱の歌声で始まった式典は優しい空気に満たされ黙とう。 続いて1112名全て、父の名も丁寧に読み上げられました。 救援会会長の挨拶、日本共産党田村智子参院議員等追悼の言葉が述べられました。
 今回共感した事、北九州からご一緒された遺族の方のお話でも、式典のご遺族挨拶の中でも感じましたが、連れ合いを亡くされた方は活動を共にされた方も多く、活動されていた父や母を亡くされた方よりもよく活動内容ををご存じのようでした。
 私は共産党に入りわずか2年。 長年の党員だった父は毎日じっくりと赤旗を読み、そして線を引き、関係書籍を読み、ワープロで資料を制作して出かけていく姿を記憶していますが、どのような活動をしていたかは知らず、共産党について語り合う事もありませんでした。
 若いころなど選挙投票日の後に「共産党はいいこと言いよるのに、何で増えんの?」「いつになったらみんな気付くん?」、そのときも父は穏やかに「必ず世の中は変わるよ、そのように科学が証明しているからね」と、その時は何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。
 しかし今、正に国民が個人の意思で立ち上がり、個人の声で民主主義を訴えています。 この動きを父に見せてあげたい、訴えを聞かせてあげたい、そして父の活動を称えたいと参加を決意しました。 「お父さん、あなたの言った通りに世の中は変わろうとしています。 もっともっとがんばります。」壇上の遺影が微笑んだようでした。 
 2016.3.31


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■盗聴法・刑事訴訟法改悪案を廃案にしよう
 参議院で継続審議となっている刑事訴訟法等「改正」案は、冤罪防止どころか、警察・検察の権限を拡大し、新たな人権侵害を生み出すものになっています。

参議院法務委員会に要請のはがき、FAXをだそう。
『要請先』
参議院法務委員会委員長 魚住裕一郎 殿
〒100-8962 千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館 326号室
   FAX 03-6551-0326

『要請文』
 冤罪防止どころか、新たに冤罪を生み出し、盗聴法捜査の大幅拡大で人権侵害を生み出す刑事訴訟法等改定案は、徹底審議のうえ、廃案にしてください。


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■高裁宮崎支部の川内原発運転差し止め仮処分の即時抗告の棄却決定に抗議する
 沖縄・辺野古新基地反対行動・目取真俊氏への米軍による不当弾圧に抗議する



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