すべての事件の勝利と救援運動の前進のために
2015年 年末救援統一募金へのご協力のお願い


 2015年11月28日
各  位
日本国民救援会福岡県本部 会長

 安倍政権の「戦争する国」づくりの暴走政治と対決し、「戦争法」廃止と立憲主義・民主主義を取り戻し、労働者・国民のくらしと権利をまもるためご奮闘されているみなさんに深く敬意を表します。 また、日頃より国民救援会の運動にご支援、ご協力をいただき感謝申し上げます。さて、年末を迎え、みなさんに年末救援統一募金のお願いをさせていただきます。厳しい情勢のもと、こころ温まるご協力をお願い申し上げます。
 この1年、皆さんのご支援、ご協力を得ながら「戦争法」反対、諸事件の勝利をめざして奮闘してきました。 北九州市のイワキ工業の解雇事件、柳川市の杉森学園解雇事件では勝利しました。 大阪・東住吉冤罪事件では再審開始決定と刑の執行停止の決定を出させました。
 県内では、福岡市民病院雇止め撤回裁判や安川電機再雇用裁判、後藤クリニック解雇事件、ツクイ・マタハラ裁判、九州建設アスベスト訴訟などのたたかいに加え、新しく生活保護基準切り下げ違憲訴訟と年金切り下げ違憲訴訟が始まりました。
 岡山・倉敷民商弾圧事件では、岡山地裁で税理士法違反事件で不当判決がだされ、民商運動に対する弾圧に裁判所も加担しました。 再審無罪を求める熊本・松橋事件、鹿児島・大崎事件は大詰めをむかえ、玄海原発差し止め訴訟は原告が1万人を超えています。
 これら様々な事件で、1筆の署名、1枚の要請はがき、裁判傍聴などを大切に、事件関係者とともに勝利をめざしてきました。 これらの取組に、みなさんから寄せられた救援募金を活用させていただきました。 昨年は、県内から約125万円(全国集計約3600万円)のあたたかいご協力をいただきました。 改めて感謝もう上げます。
 正義と人間の尊厳を取り戻すためにたたかう諸事件の勝利とそのための救援運動を前進させるために、2015年年末救援統一募金に、ご理解とご協力をお願いいたします。 以上

 *街頭宣伝などへの干渉・妨害などは小さなことも国民救援会に連絡をお願いします。



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