救援新聞・福岡県版  2015年9月5日号 

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 ■戦争法案・盗聴法改悪案の廃案を求める声を さらに広げよう!
 ■参加しょう、参加をよびかけよう!
 ■平和で豊かな社会をめざして活動した人たちに感謝と敬意を表する
  第28回北九州無名戦士合葬追悼会
 ■名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯!
  仲代達矢 主演 映画「約束」上映
 ■福岡市民病院の看護助手・Wさんの
  雇い止め撤回、職場復帰も取り組みへのご支援を
  よろしくお願いします!


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■戦争法案・盗聴法改悪案の廃案を求める声を さらに広げよう!
 国民救援会は、9月1日から10日までを、「戦争法案・盗聴法改悪案の廃案をめざす集中行動機関」に設定し、全国で取り組みを強める行動を呼びかけています。
 救援新聞などを使い、戦争法案、盗聴法改悪案の危険性を広めましょう。
 地元でおこなわれる戦争法案廃案をめざす諸行動に参加しましょう。
 知人、友人をはじめ街頭などで廃案要請署名を訴えましょう。
 地元国会議員事務所や政党事務所の訪問やハガキ等で廃案を要請しましょう。

☆街頭宣伝・署名行動に参加ください
 9月5日(土)12時〜13時 天神パルコ前

【福岡県に事務所を置く参議院議員、政党本部】
 名前  政党   事務所住所

大家敏志  自民 〒805-0019 八幡東区中央3-8-24
大久保勉  民主 〒812-0011 博多区駅前3-1-14 エスビル
大島九州男 民主 〒816-0823 春日市若葉台西6-90
秋野公造  公明 〒802-0801 小倉南区富士見2-15-2
河野義博  公明 〒810-0033 中央区小笹3-16-8-404
野田国義  民主 〒812-0013 博多区駅東2-4-16福泉第一ビル
松山政司  自民 〒810-0001 中央区天神3-8-20
仁比聡平  共産 〒810-0022 中央区薬院3-13-12大場ビル092-

自由民主党 〒100-8910 千代田区永田町1-11-23
 03-3581-6211 03-5511-8855 
公明党   〒160-0012 新宿区南元町17
 03-3353-0111 03-3225-0207
民主党   〒100-0014 千代田区永田町1-11-1三宅坂ビル
 03-3595-9988 03-3595-9961
維新の党  〒100-0014 千代田区永田町2-9-6十全ビル101
 03-3595-7801 03-3595-7802
社民党   〒100-0014 千代田区永田町2-4-3永田町ビル7F03-
3580-1171 03-3580-0691
共産党   〒151-8586 渋谷区千駄ヶ谷4-26-7
 03-3403-6111 03-5474-8358

憲法違反の安保法案の廃棄を求める市民集会
 9月6日(日)
  福岡集会  11:30  冷泉公園
  北九州集会 14:00  勝山公園
 主催 県弁護士会
  *開会時間に注意


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■参加しょう、参加をよびかけよう!
★一生非正規・残業代ゼロの労働法制大改悪法案は廃棄に
 安川電機雇い止め撤回・Uさん 判決

 9月15日(火)13:10小倉支部
 会社から「すぐ辞めるか、その後は更新しない条件で1年後に辞めるか」の選択を強制され、1年後解雇されたUさん、「65歳まで働きたい」と提訴。 判決傍聴を

★福岡市民病院看護助手雇い止め訴訟
 9月11日(金)11:00
 地裁301
★新日鉄住金コークス肺がん裁判
 9月10日(木)10:00
 地裁小倉支部
★T弁護士接見妨害国賠訴訟
 9月14日(月)16:00
 高裁
★司法修習生給費制廃止国賠訴訟
 9月15日(火)11:00
 地裁301
★九州玄海原発差し止め訴訟
 10月 9日(金)14:00
 佐賀地裁
★生活保護切下げ違憲訴訟
 10月28日(水)13:00
 地裁301
★九州建設アスベスト訴訟
 12月14日(月)13:00
 高裁501
★倉敷民商弾圧事件の勝利をめざす全国集会
 10月5日(月)13時
 岡山県弁護士会館
★大崎事件現地調査
 10月17日(土)〜18日(日)
 鹿児島県大崎町


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■平和で豊かな社会をめざして活動した人たちに感謝と敬意を表する
 第28回北九州無名戦士合葬追悼会

 9月27日(日)13時
 八幡東区 レインボープラザ


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■名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯!
 仲代達矢 主演 映画「約束」上映

と き 9月19日(土)14時〜16時30分
ところ 早良市民センター 視聴覚室
「冤罪事件を考える会」例会
連絡先 日本国民救援会福岡支部内 713-0144


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■福岡市民病院の看護助手・Wさんの
 雇い止め撤回、職場復帰も取り組みへのご支援を
 よろしくお願いします!

雇い止めの強行
 2014年3月31日、市民病院は、看護助手として在籍し、患者さんに親しまれている有期職員、Wさんに対して、雇い止めを強行しました。
 その後、Wさんは2014年5月に雇い止め無効、地位確認などを求めて福岡地裁に提訴を行いました。

雇い止めに合理性がないことが裁判で明らかに
 病院側はこれまで、雇い止めの理由には、『協調性がない』『コミュニケーションの欠如』と主張していましたが、9回行われた裁判で、雇い止め理由の客観的な根拠を証明することができず、追い詰められています。 すると今度は、それまでは強調してもこなかった『更新されることの期待には合理性がない』ので、「労働契約法19条は適用されない」などと急に論点を変えてきました。
 しかし、これも形式的には1年の有期雇用契約であっても、雇用契約書には「更新あり」と「定年」の記載がなされ、賃金も「経験加算」制度により毎年、「加算」されるシステムです。 しかも看護助手の業務は臨時的、一時的ではなく恒常的で必要不可欠な基幹的業務であることを考えれば、病院側が更新することを前提にして雇用契約を締結しているのは明らかで、実際、多くの有期雇用(看護助手)が毎年、雇用契約を更新しています。 Wさんが、更新されることに期待することは当然であって、合理性を有していることは誰の目にも明らかではないでしょうか。

全国に広がる支援の輪
 この間、地元福岡をはじめ全国の仲間からご支援をいただき、一万筆を超える個人署名や一千に迫る団体署名が集約され、大きな運動の輪が広がっています。
 先日、宣伝活動中に見知らぬ年配の男性より「がんばってください。 何かのお役に」と支援カンパをいただきました。 このとりくみが確実に市民の方の共感を得られている一コマでした。

より一層親しまれる市民病院に
 Wさんを職場に戻し、病院側の正常な運営を求め、福岡市民病院をこれからも一層市民から親しまれ、市民の宝となるような病院にしていきたいと考えています。
 この運動の輪をさらに広めてくださいますよう、ご支援ご協力をお願します。

 次回の裁判は9月11日金曜日、午前11時より福岡地裁301号室です。
 ぜひお越しください。
  2015年8月 四者共闘会議


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