救援新聞・福岡県版  2013年9月5日号

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★  目次  ★
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 ■第47回県本部大会に参加しょう!
 ■ファシズムを許すな
 ■人権と正義のために力をあわせよう!
  参加しょう、参加をよびかけよう!
 ■「日豊線冤罪事件」を調査しています
 ■大崎事件ニュース


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■第47回県本部大会に参加しょう!
 とき  10月6日(日)午前10時30分〜16時
 会場  戸畑生涯学習センター1階ギャラリー
 ★議案は救援新聞9月15日号付録としてお届けします。


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■ファシズムを許すな
 7月29日、麻生太郎副総理の「ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。 誰も気がつかなかった 。あの手口に学んだらどうかね」、といいナチス肯定の発言に、「国際政治にも国政にも参加する資格なし」(日本共産党志位和夫委員長)など大きな批判が起きました。
 福岡県本部は、救援新聞県版8月5日号で、発言に抗議し麻生氏の辞任をもとめましたが、8月21日の第10回県本部常任委員会で、そのことを確認しました。


 ナチスが共産党主義者を攻撃したとき、私は多少不安だったが共産党主義者でなかったので、なにもしなかった。
 つづいて、ナチスは社会主義者を攻撃した。 私は前より不安だったが、社会主義者でなかったからなにもしなかった。
 つづいて、学校が、新聞が、ユダヤ人などが攻撃された。 私はずっと不安だったが、まだなにもしなかった。
  ナチスはついに教会を攻撃した。 私は牧師だったから行動した。しかし、それは遅すぎた。  
マルテイン・ニーメラ


 日本国民救援会の創立(1928年4月)目的は、当時、絶対主義的天皇制政府のアジア諸国への侵略戦争に反対し、特高警察や憲兵から弾圧を受けた労働者、農民とその家族を救援することでした。 ドイツのナチス・ヒットラーも、日本の天皇制政府も国民から自由を奪い、徹底して弾圧するなかで侵略戦争を起こしました。 ファシズムの復活を絶対許してはなりません。麻生氏の辞任を求める声を大きくしょう。


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■人権と正義のために力をあわせよう!
 参加しょう、参加をよびかけよう!

★県弁護士会 講演会
 9月 6日18:00
 自衛隊が国防軍に変わるとき
 アクロス福岡
★明治乳業争議団 街頭宣伝
 9月10日17:15
 天神・みずほ銀行前
★九州建設アスベスト 訴訟
 9月11日10:30
 地裁301
★新日鉄コークス肺がん訴訟
 9月12日10:00
 地裁小倉支部
★九州玄海原発差し止め訴訟
 9月27日13:30
 佐賀地裁
★北九州無名戦士合葬追悼会
 9月29日13:00
 八幡東区 レインボープラザ
★国民救援会福岡県本部第47回大会
 10月 6日11:00
 戸畑生涯学習センター
★九州建設アスベスト 訴訟
 10月 9日14:00
 地裁301


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■「日豊線冤罪事件」を調査しています
 国民救援会は冤罪事件の支援について、(1)冤罪事件に取組む場合は、当該都道府県本部と中央本部が共同して、慎重に事実を調査します。 (2)中央常任委員会は、調査にもとづいて事件の内容、状況などを検討し、支援について決定します。 との手続きが決められています。 日豊線冤罪事件について国民救援会に支援要請がありました。
 被告人のH氏は無罪を訴えています。 現在、事件の内容を調査中です。

●事件概要(被害者、被告人等の法廷証言などから)
☆ 被告人とされているH氏は、2012年8月1日午前7時35分頃から同日午前7時41分頃の間、JR日豊線の普通電車内において、当時21歳の女性に対し、右乳房及び臀部を着衣の上から左手で触るなどした。 福岡県迷惑行為防止条例違反。
☆ H氏と女性は下曽根駅から乗車。 女性は乗車口の横にあるダストシュートに背中をもたれかけて、進行方向と反対向きに立ち、H氏は乗車口から2,3歩の所に立ち進行方向を向き右手で吊り革を持った。
☆ 城野駅に到着する前に、H氏は女性と向き合うようにして女性の目の前にたった。
☆ H氏は城野駅を出発した頃、左手の甲側で女性の右胸を触った。 その後、右胸を軽くむ掴むようにしたり、人差し指で円を描くように触った。 さらに、左手を女性の腰付近に移動させた後、臀部を揉むなどした。

●調査経過と到達点
☆ 8月1日事件発生同時刻電車の状況調査、傍聴記録メモなどからの検討
☆ 到達点
 ・痴漢事件では犯人の手に、女性の着衣の繊維片が検出されるが、花田氏から女性の上着、スカートの繊維片は検出されていない。 他の微物は検出あり。 物的証拠なし。
 ・H氏の痴漢行為を目撃した人はでていない。 通勤、学生など定期的に乗車する乗客が多いなか、目撃者がでていない。
 ・吊り革とH氏、ダストシュートと女性の位置から、女性がいう犯行姿勢は不自然

●県本部常任委員会は調査続行中です。 情報をお寄せください。


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■大崎事件ニュース
 2013年8月27日
 日本国民救援会宮崎県本部  пEfax 0985-32-5768

● アヤ子さん宅にエアコンがつきました。 快適です
 大崎事件のIさんからのメールによりますと、原口アヤ子さん宅にエアコンが設置されたそうです。 この夏の猛暑をのりこえるため、身体のために貴重なことです。 うれしいことです。

● 鹿児島・めざす会のIさん、長崎平和式典で大崎事件署名活動をおこないました。
「大崎事件原口アヤ子さんの再審をめざす会ニュース」によりますと、「8月8日〜9日にかけ長崎で署名行動に取組みました。 18都道府県、63筆の署名が集まりました。 (長崎市民会館や平和公園など)また、鹿児島から預かった折鶴をも平和公園にかけ祈願し、投下時間に黙とうをささげました。」

● 首都圏の会、新チラシ・新ハガキ・新署名用紙を作成
「大崎事件・原口アヤ子さん再審をかちとる首都圏の会」では、大崎事件の新しいきれいな立派なチラシを作成しました。 本格的な高価なチラシです。 事件の中身がよくわかります。 「必要なら何百枚か送りますのでお知らせください」とのことです。 おおいに活用してください。

● 北海道釧路市からも、熱烈な応援
 以前、大崎事件現地調査に参加された釧路市のSさん(90歳)は、大崎事件の署名とハガキに積極的に取り組んでいただいております。

●今後の予定
 9月 8日(日)13:00〜次回弁護団会議
 9月17日(火)13:30〜第3回進行協議(非公開)
 9月19日(木)国民救援会宮崎県本部定期大会
10月 3日(木)13:30〜上野鑑定人証人尋問(法医学)(非公開)
10月13日〜14日 大崎事件全国現地調査 アスパル大崎
11月14日(木)13:30〜高木鑑定人証人尋問(心理学)(非公開)

● 勝ちきるために、上記日程を確実に応援動員をやりきりましょう! 
 参加者を名簿でつかみたいと思います。

*10月13日〜14日 現地調査への参加者を募っています。
  希望者は県本部まで    092-713-0144


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