救援新聞・福岡県版 2012年3月5日号
☆★☆★☆★☆
★ 目次 ★
☆★☆★☆★☆
■派遣法違反を見逃す
判決に強く抗議する
TNC正社員化・M裁判に不当判決
■たたかって賃金仮払いを勝ちとる
■北九州生存権裁判、最高裁判決4月2日
最高裁に人権まもれの世論を届けよう
■裁判員裁判を検証する学習会の案内
■裁判勝利をめざす新春のつどい ひらく
■力を会わせ、励ましあってたたかおう!
傍聴、宣伝、集会に参加しょう
■第65回解放運動無名戦士合葬追悼会せまる
■会員拡大にご協力を!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■派遣法違反を見逃す
判決に強く抗議する
TNC正社員化・M裁判に不当判決
2月8日福岡地裁の岩木宰裁判長は、MさんのTプロ(派遣会社)採用時にTNC役員が事前に面接していたこと、TプロはTNCへのもっぱら派遣会社であったことなどの派遣法違反を見逃す一方で、Mさんは同一職場(マスター室)に3年以上派遣され正社員になる要件を満たしていることは無視した不当判決。 判決後にTNCは4月1日からMさんとの派遣契約を破棄すると通告。 これは派遣先による派遣労働者の特定を禁じた派遣法違反。 勝利までご支援を!
★▼目次へ▼★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■たたかって賃金仮払いを勝ちとる
小倉南区のイワキ工業の営業マンとして働いていたNさんとFさんは、昨年3月に突然解雇されましたが、JMIUに加入し10月に仮処分を提訴してたたかってきました。 2月3日、地裁小倉支部は、いきなり解雇したことは解雇権の乱用、と会社に賃金の仮払いを命じました。 地位保全については職種が営業に限定されていたことの疎明がないと請求を退けました。 (北九州版2月15日号)
★▼目次へ▼★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■北九州生存権裁判、最高裁判決4月2日
最高裁に人権まもれの世論を届けよう
2月24日ひらかれた最高裁の口頭弁論で、原告団のAさんは、「健康で文化的な生活を営む権利を私たちに返してください」と弁論。 最高裁に、署名やはがきで「人権まもれ」とも声を届けましょう。 なお、口頭弁論に県内から40人が参加し、国民救援会から2人参加しました。 傍聴派遣募金へのご協力ありがとうございました。
★▼目次へ▼★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■裁判員裁判を検証する学習会の案内
はじまってから3年。国民の目線で裁判員裁判を検証する学習会です。
と き 3月24日(土)14:00
ところ 戸畑生涯学習センター
★▼目次へ▼★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■裁判勝利をめざす新春のつどい ひらく
2012年裁判勝利をめざすつどいが2月24日にひらかれ50人が参加しました。
Y県本部会長が開会のあいさつ、県労連、地区労連から激励のあいさつ。 I弁護士がTNCM裁判の判決について、その不当性と問題点を明らかにし、高裁での勝利の展望を講演。 その後、明乳争議団、通信労組、生存権裁判、JAL不当解雇、読売新聞押し紙訴訟、M裁判支援共闘会議、レッドパージ裁判、九州建設アスベスト訴訟、原発なくそう九州玄海訴訟の関係者が現状と支援を訴え。 事件関係者に、国民救援会が取組んだ「年末救援募金」に寄せられた募金から激励金が渡され、A福岡支部長が、「事件の交流ができた。 協力・共同して勝利をめざそう」と閉会のあいさつをしました。
★▼目次へ▼★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■力を会わせ、励ましあってたたかおう!
傍聴、宣伝、集会に参加しょう
★衆議院議員比例定数削減に反対する宣伝行動
3月6日12時
天神パルコ前
★JAL不当解雇撤回 宣伝行動
3月9日午後6時
天神、JR博多駅、小倉駅
★さよなら原発集会
3月11日
福岡・須崎公園ほか
★原発なくそう、九州玄海訴訟 第2次提訴
3月12日
あなたも原告に
★春闘 全労連統一行動 ストライキ
3月15日
★読売新聞「押し紙」訴訟・M裁判 最終弁論
3月16日14時半 高裁
★県民集会シンポ
3月20日13時半
都久志会館ホール
★通信労組 不当労働行為救済請求 審問
4月4日13時
県労委
★九州建設アスベスト訴訟
4月18日14時
福岡地裁301
★明乳争議団
県内の都労委要請団体署名 200団体超える
決定は4月に(日時不明)
☆自衛隊による国民監視差し止め訴訟 判決
3月26日
仙台地裁
☆JAL不当解雇撤回裁判 判決
パイロット3月29日
客室乗務員3月30日
★▼目次へ▼★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■第65回解放運動無名戦士合葬追悼会せまる
3月18日にひらかれる第65回「合葬追悼会」に、福岡県から61名の故人が合葬されます。
今、ご遺族に式典参加の案内と団体や個人に追悼募金への協力の要請をすすめています。
たたかいの歴史を繋ぐ、この行事は国民救援会の大事な取組みです。 ご遺族を激励するとともに後に続く私たちが遺志を引き継ぎ、発展させることを改めて確認する行事でもあります。
東京での式典にご遺族を招待します。 この旅費など行事にかかる経費は、募金で賄われています。 みなさんの温かいご協力をお願いいたします。
郵便振替番号 1760−8−2966
加入者 日本国民救援会福岡県本部(2.28)
★▼目次へ▼★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■会員拡大にご協力を!
入会をすすめてください。 対象者を紹介してください。
★▼目次へ▼★
☆「資料集」に戻る☆