救援新聞・福岡県版 2009年12月5日号
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★ 目次 ★
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■あなたの支援を待ち望んでいるたくさんの事件があります
年末募金、会費納入、会員拡大にご協力をお願いします
■支部大会ひらかれる
■自由ヶ丘高校はM先生を職場に戻せ!
■不当判決に抗議する。春日病院不当解雇事件
■傍聴は正義と真実をまもる無言の弁護人 傍聴のおねがい
■許されない読売新聞社の主張
■第2回裁判員裁判市民講座ひらく
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■あなたの支援を待ち望んでいるたくさんの事件があります
年末募金、会費納入、会員拡大にご協力をお願いします
年末を迎え、「年末組織財政強化期間」の取組みへのご協力をお願いします。
政権が交代した激動の情勢のなかで、言論表現の自由をまもるたたかい、労働者の雇用・権利をまもるたたかい、生存権裁判など国民の最低限度の権利をまもるたたかいなど、あなたのご支援を待ち望んでいる事件がたくさんあります。
年末募金、会費納入、会員拡大さらには事件の傍聴や署名など、あなたにできるご支援・ご協力をお願いします。
11月27日 県本部は、労組、民主団体の県本部を訪問し、年末募金の取組みを支部、分会にも広げていただくように要請しました。
年末救援統一募金
事件支援・裁判勝利へご協力のお願い
DNA型再鑑定の結果、無実であることが明らかになり、17年半ぶりの釈放、再審開始決定を勝ち取った栃木・足利事件の菅家利和さん。
ビラ配布の自由、言論・表現の自由を求めて裁判をたたかう堀越明男さん、荒川庸生さん、宇治橋眞一さん。
昨年は、多額の年末救援統一募金をお寄せいただきました。 募金は、事件関係者、支援組織に配分され、裁判闘争で大きな前進を勝ちとる力になりました。心よりお礼を申し上げます。
全国でたたかっている100を超える事件の勝利のために、今年もご協力をお願します。
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■支部大会ひらかれる
11月13日、第34回福岡支部大会が19人の参加でひらかれました。 大会では、事件関係者の訴えと傍聴など事件支援の取組みが、組織問題では若者を会員に迎えることが急務など論議されました。
11月28日、第26回若松支部大会には45人が参加。 不当解雇とたたかう九州定温輸送分会からの訴え、総選挙で警察から電柱取り付けのポスター撤去指示について質疑が交わされ、議事終了後は会員手作りの料理で懇親会がおこなわれました。
第27回北九州総支部大会は12月3日18時 戸畑生涯学習センターで開かれます。
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■自由ヶ丘高校はM先生を職場に戻せ!
11月5日、地裁小倉支部は、自由ヶ丘高校の不当解雇について、学園側の不当労働行為をみとめ、M先生に対する解雇は解雇権の濫用で無効と判決ました。
学園は、福岡地裁に控訴しましたが、教育者として地裁の判決を真摯に受け止め、M先生を教壇にもどすべきです。
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■不当判決に抗議する。春日病院不当解雇事件
11月17日、地裁小倉支部は、春日病院のTさんに対する不当解雇事件で、解雇撤回をもとめた請求を棄却する不当判決をだしました。
Tさんを中傷する匿名の手紙を発端に、患者への暴言や暴力をデッチあげての不当解雇は許されない、と控訴してたたかいます。
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■傍聴は正義と真実をまもる無言の弁護人 傍聴のおねがい
(12月5日〜 )
★まどかぴあIさん不当解雇事件
12月11日(金)15時
第一回控訴審
☆生存権裁判 第一回控訴審
12月14日(月)13時30分
福岡高裁
★大牟田公害病遺族保障不支給決定取消し裁判
12月14日(月)16時
☆九州定温輸送不当解雇事件
12月17日(木)10時
福岡高裁
★読売押し紙訴訟・H裁判
12月17日(木)14時
福岡地裁
☆爪ケア事件
12月18日(木)10時
福岡高裁
★西日本石炭じん肺訴訟
1月18日(金)11時
福岡地裁
☆読売押し紙訴訟・S裁判
1月26日(火)13時10分
福岡地裁
★読売押し紙訴訟・H裁判
1月27日(水)14時
福岡地裁
△ 福岡地裁 裁判員裁判
12月15日(火)〜17日(木)傷害致死事件
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■許されない読売新聞社の主張
12月1日の真村裁判で読売新聞社は、原告Mさんが「本件訴訟や別件訴訟で多数の傍聴人を動員したり、原告や原告代理人ら意見陳述を行うなどして、法廷を被告に対する攻撃の場に利用している。」などと主張していることがわかりました。 この主張に対して原告弁護団は、「被告法務部は、公開の法廷傍聴や意見陳述を被告に対する攻撃と受け止める独善的・高圧的態度を改め、・・押し紙問題の解決を企業コンプライアンスの観点から、全社的にすすめる役割が期待される」と反論しています。
公開の法廷で裁判を受ける権利を「攻撃」する読売新聞社の主張は、「社会の木鐸」であるべき新聞社として許されません。
読売新聞の「押し紙」訴訟に多数の傍聴を!
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■第2回裁判員裁判市民講座ひらく
11月7日の市民講座は、9月に裁判員裁判で弁護人をされたA弁護士を講師にひらかれました。 審理日数が短いのではないか、被害者参加で重罰化の傾向があるのでは、など活発な質疑や意見がだされました。 次回は来年2月の予定です。
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