救援新聞・福岡県版  2008年7月5日号

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★  目次  ★
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 ■県本部の会員数、前年比で増加
  〜第54回全国大会にむけて貴重な成果〜
 ■全国大会議案について討議
  〜80周年大会の意義など貴重な意見〜
 ■大会代議員、特別代議員、中央委員の推薦
  〜大会決議や会員拡大、配布・集金活動表彰の推薦も〜
 ■第42回福岡県本部定期大会に向けて
  〜大石事件や引野口事件や組織拡大などの成果を新たな前進に〜

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■県本部の会員数、前年比で増加
 〜第54回全国大会にむけて貴重な成果〜

 6月27日、第9回県本部常任委員会を開いて、6月1日現在の会員数を確認しました。
 この結果は創立80周年記念の第54回全国大会に向けて、組織の拡大に取組みを強めたことによって、過去3年間で最大の成果でした。 福岡高裁での「公選法弾圧・大石事件」や北九州での「えん罪・引野口事件」の裁判闘争も、組織拡大の取組みに大きなプラスでした。
 問題点は、過去1年間の加入者に対して、退会者がかなり多かったことです。 高齢化や生活の厳しさは退会が増える大きな原因ですが、この逆風を上回る取組みが必要になりました。
 この取組みは、福岡と北九州の都市圏である程度成功していますが、それ以外の地域では会員数が依然として微減傾向です。 全国の主な都道府県本部と比較して、支部数は少ない方で、この点も今後も課題です。


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■全国大会議案について討議
 〜80周年大会の意義など貴重な意見〜

 6月27日の第9回県本部常任委員会では、第54回全国大会議案の討議を行いました。 議案には賛成の立場ですが主な意見としては、第1章「はじめに」では「もっと日本国民救援会創立の歴史的な意義を強調したい」、第2章第1節では「公選法は、積極的に改正させる運動を強めたい」、第3章では「各地のいしずえ会の取組みを加えたい」「救援美術展の取組みを加えたい」などの意見が出されました。


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■大会代議員、特別代議員、中央委員の推薦
 〜大会決議や会員拡大、配布・集金活動表彰の推薦も〜

 6月27日の第8回常任委員会では、全国大会の議案討議のほか必要な事項について討議しました。 今回の全国大会には、福岡県本部の大会代議員定数は5名のほか、特別代議員(発言権はあるが、採決権がない)を若干名と中央委員候補2名の推薦が必要で、確認した事項は次の通りです。
 大会代議員は福岡支部から2名、北九州総支部から3名として、特別代議員は各支部から数名ずつ推薦します。 中央委員の推薦については、福岡支部と北九州総支部での討議を経て、次回(7月17日)で確認します。
 大会決議につては、(1)自由ケ丘学園の解雇事件(北九州) (2)九州定温輸送の解雇事件 (3)生活保護者の生存権訴訟 の3事件を福岡県本部として提案する予定です。


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■第42回福岡県本部定期大会に向けて
 〜大石事件や引野口事件や組織拡大などの成果を新たな前進に〜

 全国大会に続いて、その総括と方針を具体化するため県本部常任委員会は、第42回県本部大会の準備をします。 今回の県本部大会議案書では、過去2年間の大きな成果と教訓を踏まえて、多くの未解決な闘いや組織的な課題への取組みの前進を提案します。 また大きな問題となっている裁判員制度など、新たな課題の取組みも含めた議案とします。 このため県本部常任委員会としての取組みは下記のとおりです。

今後の予定
 8月上旬
  第10回常任委員会:県本部大会議案(総括、方針、財政)の討議
 8月中旬
  第11回常任委員会:大会議案を決定。 会員に発送
 9月初旬〜中旬
  第42回県本部大会(福岡市で開催)


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