救援新聞・福岡県版  2007年7月5号

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★  目次  ★
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 ■参議院選挙をのびのびと
  7月12日公示・7月29日投票
 ■憲法違反の自衛隊の国民監視に抗議する
  「軍が国民を調査するということは、軍国主義国家の最も重要な特質です」
 ■第二回 福岡における解放運動無名戦士追悼会ひらかれる
 ■事件支援の夏期カンパにご協力ください
 ■九州定温輸送分会の解雇撤回闘争を
  支援する会 総会に80名が参加
 ■裁判傍聴のお願い
 ■平和行進に参加しょう!
 ■「会員拡大集中期間」(6月〜7月)
 ■憲法を無視した自衛隊の国民監視に抗議する


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■参議院選挙をのびのびと
 7月12日公示・7月29日投票

 参議院選挙は、改憲勢力に国民の厳しい審判を下す絶好の機会です。 国民救援会は、この歴史的な参議院選挙で、公正で自由な選挙の実現にむけて、民間パトロール活動を旺盛にすすめます。 そして、支部を中心に草の根から憲法の魅力を語り、学ぶ運動をすすめます。 広範な国民を結集して憲法改悪を阻止することができれば、それ
は日本の明るい未来を切り開く力強い第一歩となります。
 (第51回中央委員会案より)

弾圧する側が打撃となる正々堂々の五ケ条
1 自分の活動が、言論表現の自由を保障した、憲法と世界の常識にのっとっていることに、大きな誇りと深い確信をもつ。
2 張り込みや尾行に気づいたら、すぐに組織と救援会に連絡する。
3 尋問には、自分が不当なことをやっていない限り、応えない。
 万一の時は、大きな声で周囲の人に聞こえるように応える。
4 任意同行を求められても、「任意」を確認して一切応じない。
5 万一逮捕されても、氏名、住所を初め、すべて黙秘を貫く。
 ただし、「国民救援会の弁護士を呼べ」とだけ要求を続ける。
 不当性に抗議したり、正当性を主張したりもしない。
(パンフ「選挙弾圧にはこう闘おう」より、注文は県本部へ)


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■憲法違反の自衛隊の国民監視に抗議する
 「軍が国民を調査するということは、軍国主義国家の最も重要な特質です」

 (ジョセフ・ガーソン 6月15日赤旗)

 自衛隊陸自情報保全隊による国民監視・情報収集のなかには、01年1月16日、国民救援会若松支部も参加した「イラクへの自衛隊派兵抗議集会」もはいっていました。 若松区では、同集会に参加した団体を中心に6月19日、国民監視に抗議し中止を求める集会がひらかれました。 また、6月13日には、有事法制阻止県連絡会が天神で中止を求める街頭宣伝をおこないました。


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■第二回 福岡における解放運動無名戦士追悼会ひらかれる
 6月23日、45名が参加して、今年3月18日の第60回解放運動無名戦士合葬追悼会に、福岡市とその近郊から合葬された14名の故人を追悼しました。
 合唱団あらぐさによる「いのちのかぎり」の合唱ではじまり、参加者が故人の活動や人柄などを語り、追悼しました。


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■事件支援の夏期カンパにご協力ください


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■九州定温輸送分会の解雇撤回闘争を
 支援する会 総会に80名が参加

 6月23日、小倉北区の「ムーブ」で、建交労九州定温輸送分会の解雇闘争を「支援する会」の第2回総会がひらかれ80名が参加しました。 総会は、組合潰しの擬装解散を許さず、たたかう5人の原告団の勝利をめざす熱気あふれる総会となりました。

当面の方針 みなさんのご支援を!
(1) 署名活動の推進目標
 @ 団体署名 1000団体、個人署名10万筆 統一行動を設定する
 A (株)ワイケーサービスに、抗議ファックスやジャンボはがきによる要請行動

(2)「支援する会」の口数、会員増とカンパの取り組み
 @ 口数を1000口、会員を500人にする(年内に達成する)
 A オルグ活動、物販活動の強化

(3)7月5日10時からの第3回公判傍聴参加要請を強める
 地裁小倉支部

(4)原告団家族を含む交流会を8月の盆明けに予定する


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■裁判傍聴のお願い
▲九州定温輸送不当解雇事件
 7月 5日 10時
 地裁小倉支部
▼引野口事件
 7月10日 10時
 地裁小倉支部
▲中国残留孤児裁判
 7月18日 14時
 福岡地裁


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■平和行進に参加しょう!
 広島・長崎コースは7月17日門司港から県内行進がはじまります。 それぞれの地域の行進日程を確認して、少しでも行進しましよう!


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■「会員拡大集中期間」(6月〜7月)
 会員を増やそう!救援会を大きくしょう!


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■憲法を無視した自衛隊の国民監視に抗議する
 戦争政策の推進と国民監視・反対運動の抑圧が表裏の関係にあることは、歴史の教訓である。 戦前、軍隊内の警察だった憲兵隊が、国民を監視し自由を抑圧する弾圧機関としての役割を果たした時代の再来を許してはならない。 悲惨な惨渦をもたらした侵略戦争に反対し平和を願う国民に対して加えられた、特高警察と憲兵による凄惨な弾圧とたたかった歴史をもつ日本国民救援会は、自衛隊による憲法を無視した国民監視に満身の怒りを込めて抗議する。
 (日本国民救援会 会長声明)


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