救援新聞・福岡県版 2007年２月５号
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★ 目次 ★
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■言論による自由な政治・選挙活動は、民主主義国家の礎（いしずえ）
■社会進歩をめざす活動の途上で亡くなられた方を合葬追悼しょう！
■引野口事件に無罪を！支援をつよめよう！
不当な検察官の裁判引き延ばし
■大石忠昭さん、１０期目をめざし奮闘中
■傍聴のお願い
■参加しょう！ 参加を呼びかけよう！
０７年 人権と民主主義の前進をめざす新春のつどい
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■言論による自由な政治・選挙活動は、民主主義国家の礎（いしずえ）
「いまの政治には黙っておれない」と、憲法改悪や格差・貧困の拡大を国民に押し付ける政治に対する怒りの声が大きくなっています。
すでに、いっせい地方選挙、参議院選挙が激しくたたかわれており、政治に対する国民の怒りが、選挙に正しく反映するよう、旺盛な宣伝、対話運動は大事になっています。
政治と国民との間の矛盾が大きく鋭くなった時、言論弾圧が多発することは歴史の教訓です。そして、その弾圧と正面からのたたかいを通して平和と権利を守ってきたことも歴史の教訓です。
「表現の自由は、民主主義体制の存立と健全な発展のために必要な、憲法上もっとも尊重されなければならない権利である。」（０４・３・３１・東京高裁決定）
「のびのび選挙」を学習し、弾圧を恐れず、あなどらず、正々堂々のびのびと活動を！
救援会は、選挙戦をまえに、選挙・政治活動の権利と弾圧への心得についての学習会の開催を呼びかけています。 会議の合間や行動の前の短時間でも、少人数でもでかけます。
職場で地域でのびのび選挙学習会を！
日程が決まったら救援会に連絡ください。
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■社会進歩をめざす活動の途上で亡くなられた方を合葬追悼しょう！
３月１８日におこなわれる、第６０回解放運動無名戦士合葬追悼会にむけて、故人の推薦がすすんでいます。 昨年は、県内から５８名が合葬されました。
合葬追悼会にかかる経費は、追悼募金によって賄われています。 募金へのご協力をお願いします。
解放運動無名戦士合葬追悼会の歴史
１９４５年８月、日本の侵略戦争が終わると救援会はただちに再建され、治安維持法で投獄されていた人々が解放された１０月１０日、「自由戦士出獄歓迎人民大会」をひらきます。 そして、１１月７日には、弾圧により命を奪われた人びとを追悼する「解放運動犠牲者追悼全国大会」を他の団体に呼びかけひらきました。 その後、青山墓地に、細井和喜蔵の名著である「女工哀史」の印税によって１９３５年に建立されていた「無名戦士墓」を細井和喜蔵遺志会から譲り受け、１９４８年に第一回解放運動犠牲者合葬追悼会を開催し今日にいたっています。 （５０回で現在の名称に）
合葬追悼会は、故人の活動に感謝と敬意を表し、遺族を激励する行事として、社会進歩をめざす多くの団体、個人の共同の行事として続けられています。
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■引野口事件に無罪を！支援をつよめよう！
不当な検察官の裁判引き延ばし
「自白もない、証拠もない すべてでっち上げ 作り話で殺人犯に」という見出しで、救援新聞１月２５日号の３面に引野口事件が特集されました。
この記事を読んだ会員から、「全くひどい事件だ」「みつ子さんに差し入れのカンパを送りたい」などの反響が寄せられています。
裁判は、片岸みつ子さんに対する検察官の尋問がつづいています。 これまでに、片岸さんを犯人とする検察官の証拠は信用できないことが明らかになっていますが、検察官は、殺人・放火事件の核心部分の尋問を避け、直接関係のない尋問をつづけて、これまで２回の公判をつかい、さらに次回も尋問します。
これは、裁判を引き延ばし、片岸さんの身柄を不当に拘束するもので許されません。
次回は２月５日午前１０時 検察官が尋問します。
多数の傍聴をお願いします。
片岸みつ子さんを守る会 結成集会
○ ２月１７日（土）１４時〜１６時
○ 八幡西区生涯学習センター折尾分館
折尾オリオンプラザ ４階
弁護士から引野口事件のポイントの説明を受けて、今後の活動を確認していきます。
無実の人に無罪を！みなさんの参加をお願いします。
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■大石忠昭さん、１０期目をめざし奮闘中
合併による豊後高田市議選が、２月１８日投票でおこなわれます。
第３回公判が１月３１日に開かれますが（内容は次号）、大石さんは裁判勝利のためにも、前回より得票を増やして当選したいと、奮闘しています。
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■傍聴のお願い
２月 ５日１０時 引野口事件 地裁小倉支部
２月１９日１３時３０分 薬害肝炎九州訴訟 福岡高裁
２月２２日１１時５０分 聘珍楼不当解雇事件 判決 ハガキ運動に協力を
３月 ４日１３時 県民集会 冷泉公園
３月１４日１４時 中国残留孤児国家賠償裁判 福岡地裁
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■参加しょう！ 参加を呼びかけよう！
０７年 人権と民主主義の前進をめざす新春のつどい
▲ ２月７日（水）１８時３０分〜
▲ 農民会館ホール
合唱団福岡あらぐさのみなさんと一緒に、大きな声で合唱し、春をよぼう！
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