救援新聞・福岡県版  2006年6月5号

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 ■救援会をもっと大きく!
  全国大会めざす会員拡大にお力添えを!
 ■第53回全国大会代議員と次期中央委員の選出について(告示)
 ■あなたの会費が人権と民主主義をまもる力になります
 ■大石市議事件 高裁で無罪を勝ちとろう!
  第一回控訴審7月7日13時30分から
  傍聴にいこう、傍聴を呼びかけよう
 ■4月から職場に戻り元気に働いています。
  筑紫丘幼稚園 Y先生
 ■福岡における無名戦士合葬追悼会のご案内
 ■「諌山博さんを語るつどい」のごあんない


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■救援会をもっと大きく!
 全国大会めざす会員拡大にお力添えを!

 第53回全国大会の招集が告示されました。 (救援新聞5月25日に掲載)
6月から「全国大会の成功をめざす会員拡大集中期間」がスタートしました。 「戦争をする国」づくりとそれに反対する国民とがあらゆる分野で真っ正面から対決しています。
 いまの情勢のなかで救援会が果たす役割は大きなものがあり、また、期待も大きくなっています。会員のみなさん! 会員拡大に力を貸してください。 全国大会をめざして入会を大いに呼びかけてください。

若松支部が全国大会目標を達成!
 若松支部は、支部常任委員会で決定した、全国大会までの目標を達成しました。5月21日の「無実の人びとを救う全国宣伝行動」の後、対象者を訪問して、数名に入会してもらいました。 25日にも数名の入会者を迎え、全国大会目標を達成しました。 支部では、「まず入会して、あなたの会費と会員としての数で救援会のすそ野を広げ、強化してほしい」と気軽に入会を訴えています。


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■第53回全国大会代議員と次期中央委員の選出について(告示)
 大会代議員6名、次期中央委員2名の立候補及び推薦を6月10日から7月10日まで受け付けます。 県本部事務局まで電話、FAX等でお願いします。
 受け付けたなかから、7月13日にひらく第7回県本部常任委員会で選出します。
 なお、大会議案が6月15日号に掲載されます。意見をおよせください。


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■あなたの会費が人権と民主主義をまもる力になります
(会費月600円 新聞含む・郵送費がかかる場合があります)


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大石市議事件 高裁で無罪を勝ちとろう!
 第一回控訴審7月7日13時30分から
 傍聴にいこう、傍聴を呼びかけよう

 今年1月12日、大分地裁で罰金15万円、公民権停止3年の不当な有罪判決にたいして、大石さんは直ちに福岡高裁に控訴しました。 その後、大石さんと弁護団は、大分地裁の判決の誤りを具体的に明らかにし、福岡高裁に、憲法と国際自由権規約にもとづき勇気をもって無罪判決をだすことをもとめる控訴趣意書を4月28日に提出しています。
 弁護団と裁判所の協議で、高裁での第一公判が7月7日午後1時30分からと決まりました。 高裁で無罪を勝ちとるために、多くのみなさんの傍聴を呼びかけます。 また、高裁に無罪をもとめる要請署名への協力を訴えます。

共産党県委への支援運動の強化を申し入れ
 5月16日、救援会県本部、「北九州の会」、「福岡の会」の代表は、大石市議の無罪を勝ちとり、議席をまもるために、共産党県委員会として署名などの支援運動を強化してほしい、と岡野福岡県委員長に申し入れました。
 共産党県委員会では、早速、各地区委員会への文書を発信、地方議員会議で署名用紙の配布、地方議員への特別要請を快諾されました。 そこで、県本部では、地方議員全員に大石事件への支援と救援会の拡大・強化への協力をお願いした文書を郵送しました。

福岡高裁への要請 
 5月24日、「大石事件を支援する福岡の会」、救援会の代表4名は、高裁への要請をおこない、署名621筆を提出しました。


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■4月から職場に戻り元気に働いています。
 筑紫丘幼稚園 Y先生

 今年3月18日、県労委の救済命令がだされ、その後の団体交渉で園理事会が命令を受け入れ、Y先生は解雇通告から1年4カ月ぶりに幼稚園の現場にもどりました。
 5月20日、「Y先生を筑紫丘幼稚園にもどし、幼児教育を守り育てる会」の報告会が、父母や支援団体なども参加してひらかれました。 Y先生は、支援に感謝するとともに、これからも筑紫丘幼稚園の幼児を主人公にした教育をまもり、職員の労働条件の改善に努力すると、あいさつされました。
 なお、「会」は、会費、カンパ等の残余資産の一部を、「地域の民主団体・労働組合の活動活性化の一助とするために」として、救援会にも配分していただきました。
 県本部は、「会」の処置に心から感謝し、労働者の権利をまもる運動に活用していきます。ありがとうございました



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■福岡における無名戦士合葬追悼会のご案内
 東京・青山の解放運動無名戦士墓に合葬されている福岡市とその近郊の方々を追悼する会がひらかれます。 ご遺族故人に友人知人の参加をよびかけています。
  と き   6月11日(日)13時〜16時
  ところ   ふくふくプラザ6階 平服でご参加ください。


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■「諌山博さんを語るつどい」のごあんない
 謹啓
 風薫る季節となり、皆様方に置かれましては益々ご健勝のことと拝察いたします。
 さて、諌山博さんが二〇〇四年十一月二十七日に逝去されて二年目を迎えようとしています。今日の情勢のもとで、私たちは諌山さんの面影を追慕するだけではなく、諌山さんのたたかいの足跡を顕彰し、憲法九条、教育基本法等の改悪阻止、平和と民主主義、政治の革新と地方自治の実現、人権の尊重など、生前の諌山さんのたたかいの遺志を継承するため「諌山博さんを語るつどい」を左記の日程で開催することにしました。
 諌山さんは一九四九年三月に九州大学法文学部哲学科を卒業し、一九五一年四月に弁護士になりました。戦後、自由法曹団弁護士として、占領下での政令三二五号による政治弾圧とたたかい、「総資本と総労働の対決」といわれた三井三池闘争などの弁護活動を通じて九州で民主的な弁護士集団としての自由法曹団の確立に力を注ぎました。  諌山さんは半世紀にわたり、一貫して法廷の内外で労働者・市民など働く者たちの立場に立って、国家権力の弾圧から働く人々の人権を擁護、同和行政の解同窓口一本化打破のたたかい、法廷内外の連携を重視する裁判闘争の実践など、国会議員時代を含め、日本の平和と民主主義、政治革新のために奮闘してきました。
 生前、諌山さんと親交のございました多くの団体、個人の皆様に於かれましては、公私ともどもご多忙とは存じますが、お誘いあって「つどい」へのご出席を賜りたくご案内申し上げます。
謹白
 二〇〇六年五月

「諌山博さんを語るつどい」の日程
日時   200六年七月二日(日曜)午前一一時三〇分・開場、
                    同十二時・    開会
場所   福岡市天神 西日本新聞社ビル(博多大丸)
               十六階 福岡国際ホール
 参加費    六〇〇〇円

* 問い合わせは、県本部まで(092−713−0144)
なお、準備の都合上、参加される方は、6月10日頃まで県本部にご連絡ください。


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