大石事件裁判支援ニュース NO.27 2006年12月15日

高裁勝利をめざし全国活動者会議開かれる
11月27日(月)福岡県の弁護士会館で12都府県45名の参加で全国活動者会議が行われました。 
 S日本国民救援会副委員長(福岡県本部事務局長)のあいさつで、始まりました。
 大石さんを守る会のK会長があいさつ続いて、K弁護団長のいままでの報告の後、I弁護士が今度証人に採用されたシルビア・ブラウンさんお会いして「戸別訪問が出来ない選挙など理解できない」とアメリカの選挙の話がとても印象的だったと話ました。 つづいて大石忠昭さんが「来年の2月の合併選挙には、どうしてもトップ当選して無罪を勝ち取りたい」と報告とあわせて決意表明をしました。
 休憩をはさんで、各支部の活動報告や質疑討論、国民救援会中央本部のO事務局次長のまとめで最後に団結がんばろうで閉会しました。
 北九州から、Sさん、Hさん、Kさん、Nさん、Kさんの5人が参加しました。 活動者会議が始まる前に、書記官に大石さんの無罪を求める署名を届けました。 福岡県を代表してKさんが、豊後高田の市議として当然のニュース配布をして裁判にかけられるのはおかしい無罪をお願いします。と書記官にいいました。

★中津市のWさんの発言
 信念をもって、目標を定める
1、署名用紙を見えるところに置いておく。
  玄関では自宅に来た人にお願いする。
2、勇気を出して、自分の町内から回る。
3、宗教の違いを超えてして貰う。創価学会の人にもお願いする。
4 知人友人、親戚にも署名用紙を送って署名してもらう。
5、署名活動の仲間を作る。
  現在1364筆集めた。

★愛媛・Sさん
 四国は、まだまだ取り組みが弱いですが、あちらこちらを回ってきました。
 力をだしてがんばります。

★広島・Hさん
 私達の声を裁判官に届けることが大切では。 私は毎回裁判官に要請書を出しています。
 要請行動をセレモニーに終わらせてはいけないと思います。

★大阪の藤尾さんの問題提起
1、闘争本部を設置し、本部ニュースの発行
2、福岡で決起集会、高裁包囲のデモ行進、繁華街での宣伝を。
3、豊後高田市での第二回目の全戸配布を。
  合わせて第二回目の現地調査を。
4、第2回公判での証言内容をパンフにして普及をし、学習する。
5、高裁裁判長の現場検証を求める。
6、大野警備課長の証人採用を。
7、地元大分豊後高田で大石さんは無罪をとの証人を立てる。 

★中央本部・Oさんのまとめ
(1) 1審判決は国際人権規約の解釈を勝手にやっているし、憲法に違反している。 大石さんの行為の正当生性に確信をもち、警察のでっち上げを追及していく。
(2)学習を強化し、事件の真実を徹底的に知り、知らせる。
(3)裁判所要請をブロック別に実施するようにする。
 署名が1年足らずで50.000筆を突破したことは素晴らしい成果。 署名の0県をなくす。
(4)目に見える宣伝行動を重視する。
'(5)全国的な運動を推進し、全国版のニュースを発行する。


1日も早く10万筆の署名を裁判所に
只今52、893筆提出

 大石さんを守る会では毎週木曜日裁判所への要請行動を行なっています。 11月27日現在、個人署名 52.893筆、団体署名 523団体を裁判所に届けています。 福岡県は、8.054筆提出し、そのうち北九州市は3.691筆です。
 今回の活動者会議で無罪を勝ち取るのに100,000筆の目標は少ないのではないかとの意見も出ましたが、当面1日も早く100,000筆に到達させようということになりました。 裁判所がある福岡県は、また、力のある福岡で1日も早く目標を達成させる原動力となりましよう。


福岡高裁への毎週の要請行動は下記のとおりです。
12月21日 福岡県
 2月31日 全国代表者
 2月 8日 大分県南部
 2月15日 福岡県
 2月22日 大分県・由布市


シルビア・ブラウンさんが証言する
第3回公判

にちじ:1月31日(日)13:30〜
ところ:福岡高裁
 北九州市長選挙で忙しいときですが一人でも多くの傍聴参加をお願いします。 マイクロバスで参加します。
 次回公判日が1月31日13時30分に決まりました。
 法廷では、この夏から証人尋問が始まっています。 そんななか、弁護団は国際人権規約の証人としてシルビア・ブラウン・浜野さんの採用を勝ち取りました。 
 大分地裁で証言したエバットさんが国際人としての見解を法廷で証言したのに続き、シルビアさんは、日本における選挙と国際感覚の違いを証言してくださいます。
 シルビアさんの証人採用は法廷内外でみんなが力を合わせて勝ち取った成果です。
 弁護団は、警察官の大野・橋本の証人尋問と、現場検証を申請して闘っています。
 現場検証の実現にあなたの声を裁判所に届けてください。


「大石さんを無罪に」
北九州のあちこちから

☆「大石さんを支援する北九州の会」では署名のお願いや裁判の傍聴をしんぶん赤旗に折り込んでみなさんにお知らせしています。
 八幡の三ヶ森地域では有志が大石裁判の大切さを話し合い,手分けして署名を集め300筆を超しました。 また、裁判傍聴にはマイカーをだして参加しています。

☆ 若松では共産党の支部会議で裁判傍聴に代表派遣を決めバス代1000円も支部が負担をするという取り組みをしているところもあります。

☆ 署名といえば、しんぶん赤旗に折り込んだ署名用紙に署名を集めて送ってくださる方がいます。 大石さんの活動の素晴らしさもあるのでしょうが、「後援会ニュースを配っただけで議席を奪うなんて」という怒りの声が聞こえてきます。

☆毎週行なわれている裁判所要請では法廷の総括責任者の人が要請団の要請を聞いて、裁判官に伝えてくれることになっています。 是非参加してあなたの生の声で裁判所に要請してください。 午後一時裁判所一階玄関前に救援会福岡県本部のSさんがまっています。

自由な選挙を知ろう
大石事件裁判記録集 是非お読みください
エリザベス・エバット証言調書 500円
申・ヘボン証言調書      500円
大分地裁における最終弁論   500円
福岡高裁における趣意書    500円

 国際的な視野で、日本国憲法の視点で選挙を考えよう!
救援会事務局にあります。



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